人間とコリットの冒険が始まる!
2025年7月31日、株式会社 Gakkenから待望のファンタジー小説『コリット機械じかけの心臓』の上下巻が同時に発売されることが決定しました!
予約開始と合わせて公開されたメッセージ
今回、予約販売が開始されたこの作品は、著者のTERUKO氏が18年にわたって子供たちのために紡ぎ出した物語。この壮大なストーリーは、3500年後の未来を舞台に展開され、人間とその身近にいる人工存在「コリット」との交流を描いています。物語の中で、登場キャラクターの成長や冒険が繰り広げられ、読者を引き込む魅力が詰まっています。
物語の概要
設定は、未来の金星。そこでは人類が「コリット」と呼ばれる人工生命体を育てるためのドームを設立しました。その中心にある「ファクトリー」から誕生したのが主人公のイパ。彼は人間の家族とともに楽しい日々を過ごしていましたが、次第に自分の存在意義について疑問を持つようになります。「自分が生まれてきた意味とは?」という思索の中で、イパは禁断のファクトリーに足を踏み入れ、自身の運命を変える出来事に遭遇します。
このファンタジーは、ただの冒険物語ではありません。笑い、涙、そして考えさせられるようなテーマが詰まっており、読み手が共感できる要素が盛りだくさんです。特に、「環境は選べないが、その中でどう生きるかが大切だ」というメッセージは、私たちの生活にも深く響くものがあります。
六七質氏が描く美しいイラスト
挿絵や表紙を担当するのは、数々の作品で定評を得ているイラストレーターの六七質氏。彼の想像力豊かなイラストは、キャラクターたちの魅力を引き出すだけでなく、作品の世界観を見事に表現しています。特に、街の中心にそびえる「ファクトリー」を始め、作品中に登場するキャラクターたちとの関係性を色鮮やかに描くことで、読み手の心を掴んで離しません。
TERUKO氏からのメッセージ
著者のTERUKO氏は、長い時間を掛けてこの物語を形にしたことを語っています。彼は、子供たちに聞かせる物語を、大人になったときにも楽しめる作品に育てたいと願い、小説を書くことを決意しました。彼の思いはこの作品全体を通して込められており、子供から大人まで楽しめる深いメッセージが詰まっています。
「コリット」は、TERUKO氏自身の子供が大人になるまでの物語として誕生しましたが、その枠を超えて、多くの読者に届けたいという思いが込められています。読者の皆さんも、この感動のファンタジーを通じて自身の人生について考えるきっかけとなること間違いなしです。
予約情報と商品概要
この作品は、A5判・上下巻ともに定価1595円(税込)で、各320ページものボリュームがあります。予約は、Amazonや楽天ブックスなど主要な書籍販売サイトで可能です。発売日が近づくにつれ、ますます期待が高まるこの『コリット機械じかけの心臓』!ファンタジー小説ファンはもちろん、自分を見つめ直すきっかけが欲しい方にもおすすめの一冊です。
ぜひ、予約して手に取ってみてはいかがでしょうか。