アートプラットフォーム「MODE」新作二晩のパフォーマンス
日本の実験的な芸術の新たな場として注目を集めるアートプラットフォーム「MODE」が、6月29日(月)と30日(火)に東京・赤坂の草月ホールで特別なパフォーマンスを実施します。今回のプログラムでは、二晩にわたって異なるアーティスト群が独自の表現を披露し、観客を新しい芸術体験へ誘います。
6月29日(月)のプログラム
初日の特筆すべきは、前衛音楽の巨匠である灰野敬二(Keiji Haino)と映画『The Brutalist』の主題曲でアカデミー賞受賞を果たしたDaniel Blumberg(ダニエル・ブランバーグ)とのコラボレーション作品が初演されることです。両者の背景を踏まえ、彼らが生み出す音楽が観客にどのような奇跡をもたらすのか、期待が高まります。
また、世界的に評価の高い作曲家Ellen Arkbro(エレン・アークブロ)が、雅楽グループの伶楽舎と共にリードオルガンと篳篥のための新作を発表します。このコラボレーションによって、伝統と現代音楽が交差する瞬間を体験できるでしょう。
参加アーティストのプロフィール
灰野敬二
灰野敬二は、日本の前衛音楽の最前線で50年以上に渡って活躍を続けるアーティストです。その音楽スタイルは多様で、ノイズ、フリージャズ、ロックなど、ジャンルを横断して展開されます。その独自の音楽観は、多くのアーティストに影響を与えてきました。
Daniel Blumberg
ロンドン出身の音楽家Daniel Blumbergは、Cajun Dance PartyやYuckといったバンドで名を馳せた後、映像・ドローイングなどの多彩な表現で活動を広げています。彼の作品は、即興性と多様性に富んでおり、観客を虜にする魅力があります。
Ellen Arkbroと伶楽舎
Ellen Arkbroは、スウェーデン出身の作曲家で、持続音や倍音を探求し、新たな音楽空間を創り上げるアーティストです。伶楽舎は、雅楽の演奏を通じて伝統楽器の魅力を伝える演奏グループで、新しい現代作品にも挑戦しています。
6月30日(火)のプログラム
2日目には、約14年ぶりに来日するCharlemagne Palestine(シャルルマーニュ・パレスタイン)が登場します。彼は反復と倍音のアプローチで独自の音楽世界を築き上げ、現在も多彩な作品を発表され続けています。
この夜には、Jim O’Rourke(ジム・オルーク)と石橋英子(いこい・いしばし)のデュオも出演し、二人の音楽的化学反応が生み出す新しいサウンドに期待が高まります。O’Rourkeは様々なジャンルを横断する音楽家であり、石橋英子は映画音楽やシンガーソングライティングなど多くの分野でその才能を発揮しています。
チケット情報
この貴重な二晩のパフォーマンスは、チケット料金が各8,000円(税込)で、イープラス及びZAIKOでの販売が行われています。公演の詳細については、MODE公式インスタグラムをチェックしてください。
この機会に、先進的なアートと音楽が交わる舞台を体験し、芸術の新たな可能性を感じてみてはいかがでしょうか。