今年の夏休み、子どもたちにぴったりな自由研究企画が登場!
100円ショップ「セリア」と『学研キッズネット』がタッグを組み、自由研究用の44テーマを特集した新企画が2025年7月1日より公開されました。この夏休みの定番企画として、10年以上にわたり親しまれてきたこのコラボレーションは、過去の40テーマに加え、新作4テーマを加えた内容で、子どもたちの自由な発想を引き出します。学研キッズネットは、小・中学生とその保護者や教員を対象にした教育ポータルサイトであり、多彩な教育コンテンツを提供しています。
特集内容の魅力
この特集は、子どもたちが自分の手で科学実験や工作を楽しめるように設計したテーマ集です。特に注目すべきは、新たに企画された4つのテーマです。これらは、手元にある簡単な材料を使って、驚きの実験や工作に挑戦できる内容となっています。
1.
からんころん組みひも機
このテーマでは、ペーパープレートや目玉クリップを使って自分だけの組みひもを作る装置を製作します。手軽に作れる装置で、日本の伝統工芸品についても学べる内容になっており、子どもたちの創造力を刺激します。
2.
ふしぎな磁力線マジックショー
磁力を使ったマジックのような実験を通じて、科学の面白さを体験します。クリアカップの中で浮くゼムクリップを使い、さまざまな物を使っての比較実験を提案。これにより、自ら仮説を立てる楽しさや科学的思考を養います。
3.
波の伝わり方が観察できるウェーブマシン
ストローを使って、力の波の伝わり方を観察する実験では、実際に手を使って操作しながら学ぶことができます。力の伝わる速度に関する理解を深め、レポート作成も楽しめる内容です。
4.
浮かび上がるふしぎ! 3Dホログラム投影実験装置
スマートフォンを使った3D映像の投影実験では、材料は100円ショップで手に入るものばかり。オリジナルの3D映像を作る方法も紹介されており、楽しみながら技術を学ぶチャンスを提供します。
特設コーナーと動画コンテンツも
この特集は、8月14日までの期間、セリアの店頭に特設コーナーが設けられ、必要な材料や作り方を紹介したチラシも配布されます。さらに、セリアの特設ウェブサイトでは、実際に実験や工作を行う様子を収めた動画も公開され、視覚的に学びを深められるコンテンツが充実しています。
セリア特設サイトはこちら
学研キッズネットの役割
学研キッズネットは、かつて670万部の発行部数を誇った学年誌『科学』と『学習』から派生した教育ポータルサイトとして、1996年にスタートしました。自由研究プロジェクトに限らず、科学的疑問を解決するコンテンツや未来の仕事について考えるための資料など、多彩な学びの場を提供しています。特に、近年ではSDGsやキャリア教育に関する新しいコンテンツも展開し、その教育的使命を果たしています。
この夏、子どもたちが楽しく学ぶための手助けをしてくれるこの特集は、親子でのコミュニケーションを深める素晴らしい機会となることでしょう。自由な発想や創造力を育むこの活動を通じて、ぜひ多くの家庭が参加してほしいですね。