親子で楽しむ樹木図鑑
2025-09-10 11:06:22

親子で楽しめる樹木の見分け方を紹介する新図鑑が登場

新刊『子どもといっしょに探せる 樹木の見分け図鑑』



2025年9月12日、株式会社大和書房から新しい樹木図鑑が発売される。この図鑑は、街中や公園で見かける身近な樹木112種を取り上げ、特徴を分かりやすく親しみやすい言葉で紹介している。親子で楽しむことのできるポケットサイズの冊子になっており、アウトドアでの観察や学びの時間を支援する内容となっている。

便利な図鑑の特徴



この図鑑の大きな特徴は、見て分かる資料が充実している点だ。各樹木には、樹皮、葉、花、実といった部分写真が7~8枚掲載されているため、実物と比較しながらその特徴を理解することができる。また、樹木の見分けに役立つ“見わけのコツ”も、一言コメントで紹介されており、子どもでも簡単に覚えやすい。

例えば「テングが持っている葉」という表現や、「たて長うろこ状のゴツゴツ幹」といった言葉が使われており、子どもの感覚で理解できるように工夫されている。これにより、図鑑を見ながら思わず「これだ!」と気づく瞬間を楽しむことができるだろう。

どんな樹木が収録されているの?



収録されている樹木は、大きく分けて広葉・落葉樹や常緑樹、針葉・落葉樹といったカテゴリに分類されている。これにより、幅広い樹木の特徴を比較しながら学ぶことができる。さらに、季節ごとの写真も豊富に用意されており、見る部分や季節に関係なく、常に樹木の名前を知ることができるようになっている。

著者、亀田龍吉氏について



著者の亀田龍吉氏は、1953年に千葉県館山市で生まれたフリーランスの自然写真家である。植物や動物、人間を含む自然界の関わりを観察し、科学性や情緒性を重視した独自の視点で作品を手掛けている。これまでにも多くの図鑑や事典を著しており、その実績からも信頼性の高い内容が期待される。

書籍の概要



新図鑑のタイトルは『子どもといっしょに探せる 樹木の見分け図鑑』。256ページ、文庫判で、税込価格は990円と手に取りやすい設定になっている。発行元の大和書房が提供するこの作品は、自然を愛するすべての親子に向けたプレゼントとも言えるだろう。

親子で一緒に外に出て、樹木の観察を楽しむことができる機会を提供してくれるこの図鑑は、自然とのふれあいの大切さを教えてくれること間違いなしだ。日常の中にある自然に改めて目を向けてみてはいかがだろうか。

詳しい情報は、大和書房の公式サイト(こちら)で確認できる。これを機に、家族での散歩がさらに楽しいものになることを願ってやまない。


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