田中ひろこ『オニハハ』の刊行記念原画展開催
絵本通販サイト「YOMO」を手掛ける株式会社ニコモは、2025年4月1日から4月30日まで、田中ひろこが手がけた『オニハハ』の刊行を祝してミニ原画展を開催します。この展覧会では、第1回YOMO絵本大賞を受賞した作品がどう生まれたのか、その魅力を感じることができます。
展覧会詳細
- - 会期: 2025年4月1日(火)〜4月30日(水)
- - 会場: ブックハウスカフェマーケットギャラリー
- - 住所: 東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F
- - 電話番号: 03-6261-6177
- - 営業時間: 11時00分~18時00分(最終日は17時まで)
この原画展では、田中ひろこが生み出した様々なキャラクターたちが紹介され、絵本『オニハハ』の制作過程やテーマについても深く知ることができる貴重な機会です。田中自身のメッセージには、日常生活での子育てのリアルな感情や、子どもとのコミュニケーションに対する思いが込められています。
『オニハハ』のあらすじ
この絵本は、母と子の関係を描いた物語です。「うちのおかーさんも、そう、そう、こんなこと言う」と語りかける子どもたちの姿が描かれ、親子で共感できる内容となっています。日々の育児に奮闘する親の心情が、「オニ」として表現され、笑いあり、涙ありの物語に仕上げられています。
田中ひろこさんの想い
田中ひろこは、絵本制作における自らの経験を基に、『オニハハ』をつくり上げました。「オニのように怒る私と、次々と面倒を起こす子どもたち。その思いをぶつけたら、なんと、笑える絵本ができました。」と彼女は述べています。日々の中で多くの人々が共感するであろうこの作品を通じて、皆さんに楽しさと勇気を届けたいという願いが込められています。
著者の紹介と他の作品
田中ひろこは、2012年には安城市新美南吉絵本大賞で優秀賞を受賞し、2015年には福知山市で開催された創作絵本コンテストで福知山市長賞に輝いた実績を持つ作家です。『オニハハ』以外にも、YOMOサイトでは11作品を販売中。これらの作品もぜひチェックしてみてください!
書籍情報
- - 書名: オニハハ
- - 作・絵: 田中ひろこ
- - 出版社: 株式会社ニコモ
- - 定価: 1,540円(本体1,400円+税)
- - ページ数: 32ページ
- - ISBN: 978-4-86828-050-7
YOMO絵本大賞の未来の作品がここから生まれるかもしれない開催中のこの企画、皆さんの訪問を心よりお待ちしています。ぜひお友達や家族と一緒に、田中ひろこのユーモラスで心温まるストーリーを感じにお越しください!