新書『越境支援戦略』がついに出版
2025年2月1日、株式会社リクルートマネジメントソリューションズが、新たな書籍『「越境」支援戦略―人事のための導入のポイントと事例』を中央経済社からリリースします。この書籍は、企業の経営や人事に関連する課題を解決するための重要なガイドとなることが期待されています。
越境の重要性とは
「越境」というコンセプトは、イノベーションの推進や組織の活性化に貢献するとされています。現在のビジネス環境では、社内外の枠を超えて新たな視点を得ることが求められていますが、これには経営者や人事部門の積極的なサポートが欠かせません。本書では、越境を体系的に解説し、具体的な施策導入のヒントや成功事例を提示することで、企業が自らのイノベーションを創出する方法を示しています。
書籍の構成
本書は、以下の項目から成り立っています。
1. 【越境】とは何か?
2. 企業経営のダイナミクスから【越境】を考える
3. 金融市場と企業とのコミュニケーションでは【越境】が必須
4. 商品市場と企業とのコミュニケーションには【越境】が必要
5. 労働市場と企業とのコミュニケーションでは【越境】が必然
6. 個人アンゾフから考える社員の3つの【越境】の方向性
7. 【越境】の前提,理想の【越境】先の特徴,【越境】での経験,【越境】先で得られること
8. 【越境】にデメリットはあるか?
9. 【越境】の対象者は?【越境】を促進すべき企業は?【越境】の動向は?
10. 【越境】を促進させるためには【越境】の概念浸透が必要
11. 戦略は組織(人材マネジメント)に従う~SHRMの実現~
12. まとめ
著者の言葉
著者の井上功氏は、「可愛い社員には越境させよ」との考え方が、実際には多くの課題に直面していることを指摘しています。越境を実施することで、社員が成長し、組織のパフォーマンスも向上することが期待されますが、その推進には上司や現場の理解を得る必要があります。
著者プロフィール
井上功氏は、リクルートマネジメントソリューションズのHRD統括部マスターであり、長年にわたり人事や組織開発に携わってきた経験を持っています。その実績の一環として、社内での越境研修「i-session®」を実施し、受講者数は1万3,000名以上にのぼります。
書籍情報
- - 著者: 井上功
- - 出版社: 中央経済社
- - 発売日: 2025年2月1日
- - 定価: 2,400円(税別)
- - 版型: A5判・ソフトカバー
- - ページ数: 176ページ
この本は、経営や人事に関心を持つすべての方にとって、非常に有用な情報が詰まった一冊です。さらなる越境の可能性を探るために、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。