琴平山博覧会
2025-10-14 08:38:45

146年ぶりの琴平山博覧会が生み出す新たな音楽の祭典『交差点 KŌSATEN』

146年ぶりの『琴平山博覧会』が新たな風を吹き込む!



2025年10月14日、香川県琴平町の金刀比羅宮のふもとで、146年ぶりに『琴平山博覧会』が復活します。そして、その一環として新たに音楽フェス『交差点 KŌSATEN』が開催されることが発表されました。このイベントは、2025年12月5日から7日までの3日間にわたり、音楽・食・文化を融合させた新しい地域体験を提供します。

フェスの魅力


『交差点 KŌSATEN』は、東京や大阪では味わえない音と時間の流れを楽しむ場として設定されています。讃岐うどんを踏みながらDJの音楽で踊る姿や、地元の古本屋やレコード屋が集まるマルシェが開催され、参加者は町の空気を感じながら交流を深めることができます。訪れる旅人にとって、この町が「一生に一度の観光地」としてではなく、何度も訪れたくなる滞在地として迎えてくれるのです。

「KŌSATEN」は、その名の通り音と人、時間が交差する場です。「スマートフォンのスクロールでは触れられない体験」を提供し、参加者にとって忘れられない思い出を作ります。地元企業や行政と共に協力し、地域活性化を図るというこの試みは、琴平町の今後の発展に寄与することでしょう。

ディレクターからのメッセージ


「この場所には新しい文化が生まれる力がある」と語るのは、ディレクターを務める増田大介氏。彼は旅の途中で出会ったHAKOBUNEビルに強く影響を受け、それが音楽イベントを開催するインスピレーションになったそうです。このフェスは、参加者が互いに感情を交錯させながら体験を共有することを目指しています。

音楽のラインナップ


『交差点 KŌSATEN』では、多彩なアーティストが参加予定です。例えば、フジロックフェスティバルで話題を呼んだバンド「雪国」のボーカリスト京英一や、ヒップホップ音楽に影響を受けたR&BシンガーのSANDEI、さらにフリージャズからベッドルームポップまで幅広く活動する来白など、今注目のアーティストが集結します。また、DJとしては関西発のOGや、フジロックの強力メンバー花房浩一が出演し、訪れる人々を踊らせる音楽を提供します。

マルシェと出店


さらに、KŌSATENでは地元の魅力的なマルシェも開催され、古本、古着、そして美味しい食べ物が楽しめます。特に、参加するレコードショップは厳選された中古レコードを取り揃えており、音楽ファンにとってはたまらない一日となることでしょう。これらの交流を通じて、訪れる人々が地元文化の深い理解を得るチャンスにもなるはずです。

詳細とチケット情報


フェスの詳細は公式サイトで提供されています。チケットは2025年10月5日から早割が販売開始されており、一般発売は10月26日からです。大人から子供まで楽しめる内容が用意されているため、家族連れでもぜひ訪れていただきたいイベントです。

この『交差点 KŌSATEN』は、町の歴史を感じながら文化に触れる貴重な体験を提供する場となるでしょう。四国の魅力を再発見する旅に出かけてみてはいかがでしょうか。


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