ドワンゴ、楽曲収益化サービスにアルバム配信機能とマイページを導入

ドワンゴ、楽曲収益化サービスに新機能を追加

2025年7月16日より、株式会社ドワンゴが提供する「楽曲収益化サービス」が大きなアップデートを迎えます。従来はシングル楽曲のみの配信が可能でしたが、今後はアルバムの配信にも対応することが発表されました。この変更により、クリエイターは2曲以上から構成されるアルバムを簡単に配信し、収益化を図ることが可能になります。

アルバム配信機能の詳細

「楽曲収益化サービス」では、これまで1曲ずつの申請が必要でしたが、アルバムとしての一括配信ができることにより、より多くの楽曲を投げ出しやすくなります。これにより、既存のシングル楽曲を含めたアルバム制作が可能となり、クリエイターにとっては一気に作品の幅を広げる大きなチャンスとなるでしょう。

また、この新機能は登録料や年会費がなく、誰でも気軽に利用できる点が魅力です。18歳以上のユーザーであれば、無料でアルバムを制作し、多様な音楽プラットフォームでの配信が実現します。Apple MusicやSpotify、TikTokなどの人気の音楽ストリーミングサービスへの掲載が可能で、より多くのリスナーに届けられる機会も増えることでしょう。

マイページ機能の提供

さらに、同日より導入されるマイページ機能についても注目が集まっています。©この機能により、クリエイターは自らの楽曲やアカウント情報を一元管理でき、申請状況や収益に関するレポートなど、必要な情報を簡単に確認できるようになります。これにより、楽曲申請時に毎回住所や口座情報を入力する手間が省け、スムーズな運営が期待されます。

クリエイター支援の拡充

ドワンゴの「楽曲収益化サービス」は、2023年7月にスタートし、以来多くのクリエイターにとって重宝されてきました。そして、今回のアップデートを通じて、より多くの人々がこのサービスを利用しやすくなります。音楽制作や配信に関してのハードルが下がることで、若い才能や新たなアーティストが登場する余地が広がっていくことでしょう。

多くのクリエイターにとって、これは待望の進化であり、今後の音楽シーンに大きな影響を与えると予想されます。新機能に対する詳細は、公式サイトやドワンゴのブログで公開されており、興味のある方はぜひご覧ください。

■公式サイトはこちら: 楽曲収益化サービス

これからも、ドワンゴはクリエイターを支援し、新たな音楽の形を共に作り上げていくことでしょう。これにより、音楽の未来はますます魅力的になっていくことが期待されます。