音楽で迎える新しい年!
2026年の新年を華やかに飾る『東京フィルハーモニー交響楽団ニューイヤーコンサート2026』が、1月2日と3日の午後にBunkamuraオーチャードホールで開催されます。この恒例のイベントは毎年大きな人気を誇り、今年も完売の予想がされています。
新年の風物詩、音楽の饗宴
本コンサートは、伝統的な日本の正月の情景と、迫力あるオーケストラの演奏が融合した内容が特徴です。2026年も様々なソリストが登場し、新年を祝うにふさわしい情熱的なパフォーマンスが期待されています。
指揮には、今年初めてニューイヤーコンサートを手がける和田一樹が登場。彼は国内外のコンクールでの実績があり、2017年にはヨーロッパデビューを果たした新進気鋭の指揮者です。オーケストラの美しい音色と共に、彼の情熱的な指揮が観客を魅了することでしょう。
豪華なソリスト陣
コンサートの目玉は、出演するソリストたちです。1月2日には、モントリオール国際音楽コンクールで第1位を獲得したヴァイオリニストの辻󠄀彩奈が登場。彼女の圧倒的な表現力は、多くの観客を引き込むでしょう。また、1月3日には、まだ11歳という若さで仙台国際音楽コンクールのピアノ部門で注目を集めた天野薫が演奏します。彼女の新鮮な感性と演奏も見逃せません。
さらに、司会を務めるのは、軽妙なトークでおなじみの朝岡聡。新年の祝福を届ける彼の存在は、コンサートに華を添えることでしょう。
楽しい特別プログラム
毎年好評の「福袋プログラム」も見逃せません。来場者の投票によって演奏される楽曲が決定するこのプログラムは、観客参加型の楽しさを提供します。また、出演者によるくじ引きで、東京フィルの演奏で『ラデツキー行進曲』を指揮できる権利などの豪華賞品が当たるお年玉抽選会も開催される予定です。
開催概要
この音楽祭は、「どこかで出会った、あのメロディ」というテーマのもとに開催されます。
- - 日時: 2026年1月2日(金)・3日(土) 15:00開演
- - 会場: Bunkamuraオーチャードホール(東京都渋谷区)
- - 出演者:
- 指揮: 和田一樹
- ヴァイオリン: 辻󠄀彩奈(1月2日のみ)
- ピアノ: 天野薫(1月3日のみ)
- 司会: 朝岡聡
- 管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団
- J.シュトラウスⅡ: ワルツ『美しく青きドナウ』
- ブルッフ: スコットランド幻想曲(1月2日のみ)
- モーツァルト: ピアノ協奏曲第17番より(1月3日のみ)
- ラヴェル: ボレロほか
チケットは9月27日から販売が開始され、毎年完売が続くため、早めのチェックが必要です。詳細はBunkamuraの公式サイトでご確認ください。
新年の幕開けを音楽で彩ろう
華やかに音楽が響くBunkamuraオーチャードホールでのこのイベントは、新年を迎えるにあたって、心温まる特別な時間となることでしょう。ぜひとも、お見逃しなく。