みずほ新金融教育書
2025-07-25 12:09:23

みずほフィナンシャルグループの新たな金融教育書籍が登場!

みずほの金融教育:昔話で学ぶ経済の基本



株式会社みずほフィナンシャルグループ(以下、みずほ)が、空想科学研究所とのコラボレーションで展開している「空想金融教室プロジェクト」が、この度書籍化されることが決定しました。2025年7月23日(水)には、初の書籍として「昔話でおカネの基本がわかる!空想金融教室」(小学館)が発売される予定です。

金融経済教育の重要性



近年、金融経済教育はますます重要視されています。特に、高校での必修化が進む中、多くの人が金融や経済の知識を身につけることが求められています。しかし、難解な専門用語や概念が壁となり、子どもたちが興味を持てないケースも多いのが現実です。

この「空想金融教室プロジェクト」は、そうした課題を解決するために立ち上げられました。プロジェクトでは、有名な昔話を通じて金融や経済の基本を楽しく学べるよう工夫されています。例えば、『さるかに合戦』では資産の価値について学び、浦島太郎の話では時間とお金の関係を考察します。これにより、金融教育を身近に感じてもらうことが期待されています。

書籍の内容と新たな視点



発売予定の書籍では、既存のエピソードを中心に新たなイラストやコラム、用語解説が加わります。全5章に分かれた内容では、保険や税金、自分の人生と向き合う内容、そしてビジネスの構造など、多岐にわたるテーマが扱われています。このように、さまざまな視点から金融に関する知識を学べることが特徴です。

みずほでは、小学生から高校生を対象に、社員がゲストティーチャーとなる「出張授業」や、子ども向けのサマースクールを展開し、次世代に金融リテラシーを伝えるための活動を行っています。これらは「空想金融教室プロジェクト」の一環として位置付けられています。

学びの楽しさを追求する取り組み



書籍化にあたり、楽しく学べることを意識し、内容をシンプルに理解できるように工夫されています。金融の知識を深めることは、単にお金を増やす手段を学ぶことではなく、生活の選択肢を広げるための重要なスキルであるとの考えが根底にあります。

プロジェクトリーダーは、「金融経済教育は単なる投資方法を学ぶことではなく、人生の道筋を考えるための手段」と述べており、書籍を通じて多くの人に興味を持ってもらいたいという意欲が伺えます。

さらに広がる可能性



柳田理科雄氏を中心とした空想科学研究所は、多くの人が金融に興味を持てるよう、今後さまざまな形でのプロジェクト展開を模索しています。書籍だけでなく、マンガ化やアニメ化、音声メディアなど、多岐にわたるメディア展開が計画されているとのことです。これにより、より多くの人々にわかりやすく、楽しく金融を学ぶ機会が提供されることが期待されています。

みずほフィナンシャルグループと空想科学研究所が協力して進める「空想金融教室プロジェクト」。今後の展開にも是非注目していきたいところです。


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