シプリアン・カツァリス来日40周年!
2025年10月21日(火)、フランス出身のピアニストシプリアン・カツァリスが来日40周年を記念したリサイタルを開催します。場所は大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウス。シプリアン・カツァリスは「鍵盤の魔術師」と称される技巧派のピアニストであり、その演奏は多くのファンを魅了し続けています。
コンサートの概要
今回のリサイタルは、カツァリスの演奏で特に愛されているショパンとリストの作品に焦点をあてたプログラムです。第一部では、ショパンのマズルカを中心に、彼がこれまでに録音していない生演奏ならではの魅力を楽しむことができます。特に、ショパンの「英雄ポロネーズ」は、ピアノ学習者にとって憧れの一曲です。
第一部 プログラム
- - ラルゴ変ホ長調
- - マズルカ Op.33, Op.64, Op.67
- - ポロネーズ イ長調「軍隊」 Op.40-1
- - ポロネーズ 変イ長調「英雄」 Op.53
第二部では、リストの『ピアノとオーケストラのためのハンガリー幻想曲 S123』をフィーチャーします。この曲では、カツァリスの卓越した技術が存分に発揮され、哀愁を帯びたテーマとオーケストラとの素晴らしい掛け合いが楽しめます。
第二部 プログラム
- - ハンガリー狂詩曲 第3番 変ロ長調 S244-3
- - ハンガリー狂詩曲 第5番 ホ短調 S244-5
- - ピアノとオーケストラのためのハンガリー幻想曲 S123
チケット情報
チケットはカンフェティにて6月13日(金)10:00から発売されます。一般席5,000円、学生席3,000円となっており、すべての席は指定席です。4歳以上のお子様も入場可能なので、家族での参加もおすすめです。
詳細な情報やチケット購入は、公式ホームページをチェックしてください:
公式サイト
シプリアン・カツァリスのプロフィール
シプリアン・カツァリスは1951年にマルセイユで生まれ、4歳からピアノを習い始めました。パリ音楽院を卒業後、多くの国際音楽コンクールで受賞し、世界中の著名オーケストラと共演しています。特に、ベートーヴェンやリストの作品に対するアプローチは独創的で、多くのファンから支持されています。
また、彼はNHKの「ショパンを弾く」にも出演し、そのユニークなレッスンスタイルは多くの若いピアニストに影響を与えました。最近では、独自のレーベル「PIANO21」を展開し、新しい録音にも力を入れています。カツァリスの演奏を直接体験できる貴重な機会をお見逃しなく!