影山茉以さんインタビュー
ポーランド国立バレエ団のファーストソリストとして活躍する影山茉以さん。彼女はどのようにしてバレエダンサーとしての道を切り拓いてきたのでしょうか?今回は、影山さんのバックグラウンドやポーランドでの生活、そして2025年に行われるガラコンサート「シンデレラ」についてお話を伺いました。
バレエダンサーとしての道のり
影山さんは3歳からバレエを始め、12歳の時にはアクリ・堀本バレエアカデミーに入学しました。ここでの経験が、彼女の基盤を築くことになります。
「私のバレエの旅のスタートは非常に早かったと思います。周りの仲間や先生方の支えがあってこそ、今日の私がいると思います。」と影山さんは語ります。
その後、10歳から12歳までAMスチューデント、ジュニアバレエでの学びを経て、15歳でベルギーのアントワープバレエスクールに留学。海外での経験が自身の成長につながったことは間違いありません。
「海外のバレエパフォーマンスに触れることで、様々なスタイルや文化に刺激を受けました。特に、エストニアやクロアチアのバレエ団での経験は、私に大きな影響を与えました。」
ポーランドでの生活
現在、影山さんはポーランドでの生活を楽しんでいます。ワルシャワの街は文化が豊かで、バレエ以外のアートや音楽も身近に感じられる環境にあるそうです。
「ポーランドは歴史と美しい建築がある素晴らしい国です。バレエ団の仲間たちとも良い関係が築けていて、とても充実した毎日を送っています。」
バレエにかける情熱
バレエダンサーとしてのアイデンティティを確立する中で、影山さんがバレエの道を選んだ理由についても伺いました。「子供の頃から、自分の感情を表現する手段としてバレエがありました。それが次第に、人生の一部となっていきました。」
「シンデレラ」の見どころ
2025年のガラコンサートでは、影山さんが主演する「シンデレラ」が見どころの一つです。この作品について影山さんはこう述べます。「シンデレラは物語が深く、感情を揺さぶる作品です。観客の皆さんにその魅力をしっかりと伝えられるように、全力を尽くします。」
公演詳細
影山さんが出演するガラコンサートの詳細は以下の通りです。
開催日時: 2025年8月8日(金)
会場: きゅりあん 大ホール(東京)
プログラム:
- - 第1部: バレエガラコンサート
- - 第2部: 「シンデレラ」より抜粋
影山さんの情熱や努力、ポーランドでの生活が皆さんに伝わることを願っています。公演を前に、ぜひ彼女の言葉を感じてみてください。