AIアニメKWAIDAN
2025-09-08 16:23:55

最先端AIアニメ『小泉八雲のKWAIDANの世界』がついに放送開始!

最先端AIアニメ『小泉八雲のKWAIDANの世界』、放送開始へ



2025年10月2日(木)、DLE(株式会社ディー・エル・イー)と山陰中央テレビジョン様(TSK)が共同制作したショートアニメ『小泉八雲のKWAIDANの世界』が、いよいよ地上波で放送されます。このアニメは、日本の怪談文学の巨匠、小泉八雲の作品が原作となっており、全編にAI技術を活用して製作されています。

異なる2つのアニメーションスタイル


本番組は、オリジナルキャラクターを活かした「アニメルック版」と、AIを用いたフォトリアルな表現の「実写ルック版」の二つのアプローチが特徴です。これにより、視聴者は小泉八雲の幻想的な世界観を異なる映像美で楽しめる画期的な企画が実現しています。業界でも新たな取り組みとして話題を呼び、どちらのスタイルも視聴者の関心を引くことでしょう。

監督FROGMANに注目


このプロジェクトの監督を務めるFROGMANは、『秘密結社 鷹の爪』など独創的な作品で知られており、今回は特に、日本文化の大切さを描く情熱が詰まった作品に仕上げています。アニメーションは、DLEのOBETA AI STUDIOが手掛け、最新の技術を駆使した新たな試みに挑戦しています。

声の出演陣も豪華


また、ナビゲーションキャラクター「紺霞」は松江市出身の漫画家・いずみせらがデザインし、伝説の声優陣が参加します。声優には、松江観光大使である茶風林氏と、伊藤美紀氏が起用されており、両名の実力派によるキャラクターボイスは必見です。

制作発表会と未来への展望


放送に先駆け、2025年9月6日(土)には月照寺で制作発表会が開催され、そこでは新メディアにおける怪談の映像化がどのように進むのか、またAI技術の効果についても触れられました。

田部長右衛門社長は、「アニメルック版と実写ルック版のどちらも魅力的だ。素早いスピード感で進められたこの企画には、地方局が新たな挑戦をする際の扉が開かれた印象だ」とのコメントを寄せました。

FROGMAN監督も、作品が日本文化の素晴らしさを伝える重要なツールになることを期待し、AIの可能性を存分に引き出していると語っています。特に怪談というジャンルにおいては、AI技術の特性が反映されることに挑戦している点が印象的です。

視聴者へのメッセージ


声優の茶風林氏は、自身が松江観光大使として活動している中で、小泉八雲の怪談を語る機会もあり、「このアニメ化を通じて、さらに多くの人に八雲の魅力を知ってもらいたい」と熱い想いを語っていました。

加えて、2025年11月8日(土)から12月14日(日)には、月照寺で「夜に描くKWAIDAN と灯り」イベントが開催される予定です。これは八雲の文学と文化をより深く感じることができる特別な機会です。

放送詳細について


アニメショートシリーズ『小泉八雲のKWAIDANの世界』は、毎週木曜日20:54から21:00の時間枠で放送される「アニメルック版」と、毎週金曜日の24:45から24:51に放送される「実写ルック版」の二本立てで、視聴者の多様な要望に応えます。

この新しい試みが、今後のアニメ業界にどのような影響を与えるのか、期待が高まっています。今こそ、AIが引き起こす革新の波に乗る時代。小泉八雲の怪談がどのように現代にリメイクされるのか、その目撃者として是非、この作品をお楽しみください。


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