NAGISAXの10周年を祝う室内楽リサイタル「Vol.5」全曲発表
2026年3月13日に、大阪のあいおいニッセイ同和損保 ザ・フェニックスホールにて、サクソフォン四重奏のNAGISAXが10周年を迎え、その集大成とも言える「NAGISAX 室内楽リサイタル Vol.5」を開催します。主催は公益社団法人大阪市音楽団(Osaka Shion Wind Orchestra)。
卓越したアンサンブルを堪能
今回のプログラムは、サクソフォン四重奏の魅力を存分に引き出した珠玉の内容となっており、聴衆を魅了すること間違いなしです。具体的には以下の作品が演奏される予定です。
- - 小四重奏曲(J.フランセ)
- - グラーヴェとプレスト(J.リヴィエ)
- - 四重奏曲(A.デザンクロ)
- - 6つのバガテル(G.リゲティ)
- - The Body of Your Dreams(ヤコブTV)
- - ルートヴィッヒ!〜アフター・ベートーヴェン(L.v.ベートーヴェン/編曲:髙鍋 歩)
これらの作品は、個々の楽器の特性を活かした編成になっており、それぞれに豊かな表現力が求められます。サクソフォン独自の優雅な音色と、バリエーションに富んだサウンドが聴衆を迎え入れることでしょう。
チケット情報と演奏者
チケットは全席指定で発売され、一般4000円、学生2500円という手頃な価格で楽しむことができます。特に、今回が初の全席指定ということで、良席のチャンスも見逃せません。
チケットの一般販売は、2025年6月30日からスタートします。ファンの皆様は、ぜひ先行販売を利用してみてください。
演奏者は以下のメンバーにて構成されます。
- - ソプラノ・サクソフォン:田端 直美
- - アルト・サクソフォン:福田 亨
- - テナー・サクソフォン:髙畑 次郎
- - バリトン・サクソフォン:井澤 裕介
Osaka Shion Wind Orchestraの魅力
Osaka Shion Wind Orchestraは、日本で最も長い歴史を誇る交響吹奏楽団で、2023年には創立100周年を迎えました。『Shion(しおん)』の愛称で親しまれるこの団体は、クラシックからポピュラー音楽まで幅広いジャンルの演奏を行い、多くの受賞歴も持つ実力派です。
音楽文化の発展に尽力し、地域に根ざした活動を続けています。音楽監督には宮川彬良を迎え、首席客演指揮者にはダグラス・ボストックが就任しています。
最後に
10周年を迎えたNAGISAXが贈る室内楽リサイタルは、特別なイベントとなることでしょう。多彩なサクソフォンの音色を楽しむチャンスをお見逃しなく。観客の皆様との一体感を大切に、忘れられないひとときを提供してくれることを期待しましょう。詳細情報は公式サイトにてご確認ください。