柳本愛と「ラストブルー」の誕生
2023年6月3日、アクターズスクール広島の卒業生・柳本愛が新たにサンミュージックに所属するアイドルグループ「ラストブルー」としてデビューを果たしました。彼女は2015年の小学2年生の頃からアクターズスクールに通い始め、ひまわりのような明るい性格とパワフルな歌声で注目を浴びてきました。その活動の幅は広く、スクール公式ユニット「MAX♡GIRLS」や「SPL∞ASH(サンフレッチェ・レディース)」のメンバーとしても知られています。そして昨年12月に卒業を迎え、ついに新たなスタートを切ることになりました。
「ラストブルー」とは、もともと2021年にデビューした「.SHAR-LiE」の進化系として誕生したユニットです。メンバーには、唯一無二の歌声を持つ美凪、しなやかなダンスパフォーマンスで観客を魅了する望月花南、アイドルのみならずモデルやバラエティでも活躍する朝日ゆきの、そして日中韓のトリリンガルで高身長の佳美メイが名を連ねています。柳本愛の加入により、さらなる躍動感を増した「ラストブルー」は新たな魅力を持つユニットとして再始動したのです。
デビュー公演「カケラ寄合vol.0」が行われたSpotify O-Crestでは、柳本愛が新曲「SPARKING GIRL」「カモメカモメ」「ヨアケノソラ」を初披露しました。彼女は18歳とは思えない素晴らしいパフォーマンスで、観客の心を掴みました。もともと歌が大好きな彼女は、その思いを力強いボーカルとして表現し、舞台上での堂々とした姿が特に印象的でした。
「ラストブルー」の舞台は、個性的なメンバーたちが持つ多彩な才能が絡み合い、非常に魅力的なものとなっています。スタイリッシュなビジュアルの裏には、力強さと泥臭さが同居し、観客を惹きつけるのです。甘さ控えめのパフォーマンスには、まだまだ計り知れない可能性が秘められています。
演出面では、音楽シーンでの実力を持つドイヒロト(セプテンバーミー)、白井將人(Halo at 四畳半)、シュンタロウ(Hello Sleepwalkers)らが制作に参加。アートワークには新進気鋭のディレクターN.I.L1979氏が加わり、これまでの「奴ら」の活動でも見せてきた独特の世界観を背景に持ちながら、彼女たちのステージが作り上げられていきます。
「ラストブルー」のメンバーたちが表現する“終わらない青春”とは、彼女たちの気持ちやパフォーマンスにどのように反映されるのでしょうか。新たな挑戦が続く中、柳本愛と「ラストブルー」の今後の活躍に大いに期待が寄せられています。
彼女たちの活動をぜひ見逃さないでください。公式HPやSNSもチェックして、その魅力を直接確認してみてください!