VTuber栞葉るりが描く古典文学の魅力とは？『ゆるゆる古典教室』の新刊をチェック！

VTuber栞葉るりの新刊『ゆるゆる古典教室』が登場

株式会社KADOKAWAから、VTuberグループ「にじさんじ」の栞葉るりさんの新刊『ゆるゆる古典教室オタクは実質、平安貴族』が2025年7月25日に発売されます。本書では、栞葉るりさんが古典文学の魅力を楽しくわかりやすく語りかけています。彼女のデビューは2023年で、以来、数多くの古典作品を自身の動画や配信で紹介し、ファンを魅了してきました。

古典文学の新しい楽しみ方

「古典は難しい」と感じる方も多いでしょう。しかし、栞葉さんは「古典こそが現代のオタク文化とつながっている」と主張します。本書は、古典作品のイラストや漫画を交え、その面白さを余すことなく紹介しています。古典文学の中にも、現代の私たちが共感できる要素がたくさん存在しています。実際に、古典はその時代ごとに流行った作品の集まりであり、まさに「バズったコンテンツ」と言えるのです。

収録内容

本書ではいくつかの章に分かれています。そこで取り扱われるテーマは多岐にわたります。
1. 古典とネットの共通点 - 古典が何故難解だとされるのか、その背景に迫ります。
2. エキセントリック古典ワールド - ユニークな古典作品を掘り下げていく章。
3. オタクは遥か昔からオタク - 古典時代と現代のオタクの共通点を考察。
4. 実際どっち!?光源氏裁判 - 人気キャラクター「光源氏」にまつわる議論を面白く展開。
5. 私の推しよ永遠に！ - 日本の古典の中での推し活について掘り下げます。