公共工事新刊案内
2025-07-08 12:08:16

公共工事品確法の新たな運用指針を解説した新刊のご紹介

新刊『改正公共工事品確法と運用指針の解説』のご紹介



日刊建設工業新聞社から、2024年に施行される改正公共工事品確法とその運用指針について詳しく解説した新刊が発表されました。本書は、衆議院議員の梶山弘志氏、佐藤信秋氏、古川禎久氏の三名による編著で、建設産業にとって重要な法律の理解を助けるための一冊です。

1. 改正の背景と目的


公共工事品確法は、建設業の品質向上を目的とした法律で、今から20年前に制定されました。2024年には、新たに公共工事の品質確保を目的とした改正がなされます。この改正は、自民党公共工事品質確保に関する議員連盟のメンバーが中心となり、担い手の確保や処遇改善、地域建設業の維持に向けた施策を盛り込む形で進められました。

2. 新刊の内容


本書は266ページにわたり、改正の重要ポイントや、法律と指針の具体的な内容を全21項目のQ&A形式で解説しています。このスタイルにより、読み手は複雑な法律や指針について理解しやすくなっています。特に、公共工事の受注者や発注者にとっては、日々の業務に直結する具体的な情報が得られるため、非常に有用なリソースとなっています。

3. 対談セクションと新技術の導入


さらに、編著者である佐藤信秋氏と、社会基盤マネジメント研究所の木下誠也氏との対談「これからの公共調達の在り方」も収録されています。この対談では、公共工事の発注体制の強化や新技術の活用に関する議論が展開され、今後の建設産業が直面する課題や展望について掘り下げています。

4. まとめ


改正公共工事品確法と運用指針の解説は、建設業界で働く人々にとって、必見の一冊です。新刊は2025年6月30日発売予定で、価格は2,530円(税込・送料別)となっています。また、書籍は日刊建設工業新聞社の公式サイトから注文可能です。

この新刊は、公共工事の品質を求めるすべての人々に向けた、貴重な情報源となることでしょう。公共工事品確法の改正に伴う理解を深め、実際の業務に活かすためにも、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

書誌情報


  • - 発売元: 日刊建設工業新聞社
  • - 発行日: 2025年6月30日
  • - ISBN: 978-4-8096-8738-9
  • - サイズ: A5判
  • - ページ数: 266ページ


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