メンデスへのトリビュート
2025-09-05 13:42:57

セルジオ・メンデスに捧げるトリビュートシングル、「Mas Que Nada」をリリース

セルジオ・メンデスに捧ぐトリビュートシングル『Mas Que Nada』のリリース



音楽レーベル「CROIX JAM」から、セルジオ・メンデスに捧げる公式トリビュートプロジェクトの第一弾シングル『Mas Que Nada / Kazuo Yoshida - Sergio Mendes Tribute -』が、メンデス氏の妻であるグラシーニャ・レポラーセ氏の認可を受け、2025年9月5日にリリースされることが発表されました。この日付は、メンデス氏の命日でもあり、作品に特別な意味を与えています。

このシングルは、プロデューサーのBajune Tobeta、編曲のKazuo Yoshidaが手掛けており、ブラジル音楽のエッセンスを保持しつつ、現代的なジャズやラップの要素も盛り込まれたものです。主な参加アーティストには、ボサノバ・シンガーのThais Mottaと、実力派ラッパーのJOCAが名を連ねており、多彩な音楽スタイルが融合した決定的なカバーとなっています。

音楽界の巨匠、セルジオ・メンデスの影響力を世代を超えて受け継ぐこのプロジェクトは、日伯のトップアーティストを集結させた国際的セッションからスタートしています。2026年9月5日までの12か月にわたって、毎月新たなシングルがリリースされていく計画も立てられています。さらに、今後のリリースにはグラシーニャ自身も参加する楽曲が含まれる予定で、最終的には全10~12曲からなるアルバムへと発展する見込みです。

アーティストプロフィール


Kazuo Yoshida


吉田和雄は、ブラジル音楽のリズムを取り入れ、さまざまなアーティストとのコラボレーションを行ってきたミュージシャンです。彼は、ボサノバのドラムを習得し、エグベルト・ジスモンチやジョアン・ボスコといった著名なアーティストと共演し、多くのプロデュース作品を手掛けてきました。

Thais Motta


リオデジャネイロ出身のシンガー、Thais Mottaは、そのパフォーマンスでボサノバやジャズ、サンバを自在に歌いこなす才能あるアーティストです。フランスやドイツ、スイスなどさまざまな国で演奏する実績があります。

JOCA


ブラジルのラッパー、JOCAは、独自のスタイルで音楽シーンに影響を与えています。彼のヒット曲は多くのストリーミングプラットフォームで楽しむことができ、国際的な音楽シーンでも注目されています。

音楽体験の新たな深み


『Mas Que Nada』は、Apple MusicやAmazon Musicにてドルビーアトモス対応でリリースされ、より立体的な音響体験を提供します。これにより、音楽を鑑賞する新しい次元が開かれ、リスナーに強烈な臨場感を与えてくれることでしょう。

このプロジェクトを通じて、セルジオ・メンデスのスピリッツが未来の世代にどう受け継がれていくのか、期待が高まります。音楽の持つ力を改めて感じることができるこのトリビュート企画を、ぜひお楽しみに。


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