防衛と戦術の歴史を探る
このたび、株式会社ナツメ社から、歴史愛好者や学者にとって待望の一書が刊行されます。その名も『武装と戦術で読み解く 世界の戦士図鑑』。古代から近世までの西洋の戦争史を、兵士と兵科の視点から幅広く探求する本書は、戦争の歴史に新たな光を当てます。1月16日の発売を前に、その魅力を覗いてみましょう。
戦争の変遷と兵士の役割
本書は、シュメール時代の戦士からナポレオン時代の軍隊に至るまで、各時代や地域の特徴ある兵科にスポットライトを当てています。読者は、時代と共に進化する装備や武器、防具、部隊編成、そして戦術の変遷を知ることができます。これらは、豊富な図版によって視覚的に伝えられており、単なる文字の羅列ではないことがポイントです。
戦場の戦術を理解する
戦争において兵士の役割は多岐にわたりますが、本書では「諸兵科連合」という観点から、歩兵・騎兵・弓兵・砲兵などの兵科がどのように連携し、互いの弱点を補い合いながら戦ったのかに焦点を当てています。さらに、騎士の突撃や火器を利用した近世の戦列戦術など、具体的なケーススタディを通して戦術の実際の運用を解明。これにより、戦場での瞬間的な決断がどのように戦局を左右したか、読み手は目の前でその光景を眺めるかのような感覚に包まれることでしょう。
見て楽しむ一冊
「武装と戦術で読み解く 世界の戦士図鑑」は、オールカラーの美しいビジュアルが魅力です。眺めるだけでも楽しめ、また、じっくりと読み込むことでさらに深い理解が得られます。読者は、単なる情報収集を超え、古代から近世までの戦争の歴史を肌で感じ取ることができるでしょう。自分の興味に合わせてページをめくり、自由な楽しみ方をしていただきたい一冊です。
著者の紹介
この図鑑の著者は、歴史著述家の佐藤俊之氏。1966年に東京都で生まれ、東京造形大学を中退後、神話伝説や西洋軍事史を専門に執筆活動を行っています。これまでに多くの著書や翻訳書を発表し、雑誌『歴史群像』連載も行っている実力派の作家です。彼の豊富な知識と研究成果が、今回の図鑑にも反映されています。
書籍情報
『武装と戦術で読み解く 世界の戦士図鑑』は定価2,970円(税込)、B5判240ページ、オールカラー仕様で提供されます。戦争の歴史の深淵に触れたい方や、新たな視点で楽しみたい方にとって、必携の書と言えるでしょう。
この図鑑の発売日が待ち遠しいですね。ぜひ手に取って、その世界を体感してみたくなります。