アニメータースキル検定教科書英語版がついに発売!
日本アニメ業界の新しい風となるニュースが舞い込んできました。一般社団法人日本アニメフィルム文化連盟(NAFCA)は、「アニメータースキル検定トレス・タップ割検定 6、5級用教科書」の英語版を8月15日に発売することを発表しました。この教科書は、日本国内では2024年9月から発行され、その後累計発行部数が1万部を超える異例のヒットアイテムに。これを受けて、ついに英語化が実現したのです。
世界中のアニメファンへ
日本語版の人気が証明されたこの教科書の英語版は、英語を母国語とするアニメファンや志望者が手に取りやすくなることを目的としています。国内外のAmazonにて同時に取り扱われるため、アニメに興味を持つ全ての人々にこの貴重な情報が届くことを願っています。
この教科書では、アニメーターの役割や仕事の内容、さらに動画アニメーターとしての基礎技術である「原画トレス」や「目パチ・口パク」の手順についても詳しく解説されています。アニメ業界への第一歩を踏み出したい方や、アニメ制作の背景を理解したい方にとって必携の一冊と言えるでしょう。
充実したコンテンツ
教科書の目次には、以下のような多彩なトピックが含まれています:
- - アニメーターになろう!
- - ワークフローとアニメーターの種類
- - タイムシートの読み方、書き方
- - トレスについて
- - 目パチ口パクについて
- - 気をつけるポイント
- - インタビュー(現役アニメーターへの対談)
このように、アニメに関する基礎から応用まで、幅広い内容が網羅されています。特に、インタビューはアニメーターにとってのリアルな現場の声を直接聞く貴重な機会であり、実際の業務の理解を深める助けとなることでしょう。
検定試験との連携
NAFCAは、アニメ業界における人材育成に注力しており、アニメータースキル検定(アニ検)を2024年から実施しています。今回の英語版教科書はこの検定のために制作されており、基礎から勉強を重ね、正式な資格を取得する道も開かれています。「アニメータースキル検定」は、アニメーターとしての技術や知識を測定するもので、全ての受験者がプロのアニメーターによる評価を受けることができます。
日本国内でも、検定に合格した後には、得られた知識や資料を用いてアニメ業界での活躍を期待できるのです。英語版の教科書を手に取ることで、国際的な視野を持ったアニメーターとしての成長が見込まれます。
今後の展望
NAFCAは今後も、日本アニメの発展と国際的な魅力を広めるために様々な取り組みを行っていく方針です。この教科書がアニメ志望者やファンにとっての学びの場となり、多くの新たな才能がアニメ業界に加わることを期待しています。
続々と進化するアニメ市場。英語版の教科書を入手し、その波に乗ってみてはいかがでしょうか?今後のアニメ業界を支える新たな世代の出現に期待が寄せられます。
【書籍情報】
- - 書名:アニメータースキル検定 トレス・タップ割検定 6・5級用教科書
- - 著者:一般社団法人 日本アニメフィルム文化連盟
- - 発売日:2025年8月15日
- - 定価:6000円
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