新たな読書コミュニティ「ほんのもり」の誕生
文化通信社が提供するオンラインコミュニティ「ほんのもり」が、2025年6月8日にメンバー募集を開始することが発表されました。このコミュニティは、出版社や新聞社向け情報を提供する週刊紙『The Bunka News』を発行している文化通信社が、読書文化の推進を目的に立ち上げたものです。著名なブックディレクター、幅允孝さんがナビゲーターを務め、書籍を愛する人たち同士の交流の場を提供します。
目指すは新しい出会いの場
「ほんのもり」は、読むことや本を介したコミュニケーションを通じて、新たな発見や仲間との出会いを促進することを目指しています。このプラットフォームでは、普段目にしない本や出版にまつわるディープな情報を一方的に提供するのではなく、「本が好き」という共通の想いを持つ参加者同士が繋がり合う場所を作ります。
幅さんは「皆さんの学びを深めたり、偶然の出会いを生む機会を提供したい」と語ります。これまでの読書体験を豊かにするための新たな試みが、このオンラインコミュニティには詰まっています。
OSIROの導入理由の背景
文化通信社の代表、山口健さんは、OSIROを選んだ理由として、同社と関係のある著名人が既に活用していたこと、また、読者同士が気軽にコミュニケーションを楽しめる場を持つのが難しい中で、OSIROが高い可能性を秘めていることを挙げています。オシロ社のコミュニティ運営のノウハウやサポート体制にも安心感を感じたとのこと。
「ほんのもり」の魅力
このコミュニティでは、週に1度、幅允孝さんの推薦図書が紹介されるイベントや、豪華ゲストによるトークセッションが開催されます。参加者は本に関する質問を幅さんに投げかけたり、他のメンバーと感想を交わしたりすることができ、より深い読書体験を得ることができます。
また、ゲストスピーカーには著名な絵本作家や歴史家、書店主たちが多数参加予定で、毎月異なるテーマでのセッションが行われます。これにより、参加者は多様な視点から本を楽しむことができます。
本を介してつながるコミュニティ
さらに、「ほんのもり」では「文学」「ライフスタイル」「旅・歴史」「絵本」など、興味関心に合わせたトークルームが設置されています。書店巡りやマイ本棚写真をシェアすることで、会員同士のつながりを強める仕組みも整っています。読書コミュニティとしての豊かな活動が期待されます。
会費は月3,300円で、今後提供される内容は、文化通信社が発行する専門紙『The Bunka News』の有料記事の抜粋や、出版業界の裏話など、他では手に入らない貴重な情報が含まれます。
「ほんのもり」の開設により、読書が好きな人々にとって新たな出会いの場が生まれます。この機会に、ぜひお楽しみください。