ホラーアドベンチャー『血ザクロ学園』シリーズ全12作の刊行終了！

ホラーアドベンチャー小説『血ザクロ学園』全12作が完結！

この度、ゲームブック形式のホラーアドベンチャー小説『血ザクロ学園』シリーズが全12作品の刊行を終了しました。2020年から続いたこのシリーズは、伝統ある古風な女学園を舞台に、六人の女子高校生が様々な恐怖に遭遇する様子を描いています。

作家陣の魅力

本作には、実力派作家が揃い、各自が独立したストーリーを展開しつつ、全作品に共通する謎が巧みに織り込まれています。主にホラージャンルで名を馳せる黒史郎や、しむらおとの、人気ノベルゲームを手掛ける春夏秋冬よもひろ、そして様々なメディアで活躍する恵莉ひなこなど、多彩な作家が参加しています。加えて、カリスマ漫画家・千之ナイフがイラストを担当し、本作のビジュアル面でも大きな魅力を加えています。

原案と総監督を務めた檜木田正史は、数々のアドベンチャーゲームを手掛けてきた実力者であり、本作でも緻密に構築された作品世界が展開されています。

各作品の概要

シリーズの各作品は、独立した物語で読み応えがありますが、リンクする謎によって、他の作品も読むことでさらなる楽しい体験が待っています。

友達になろう編（著：皆川千尋）

怨霊赤兎の祟りによって生徒が次々と犠牲になっていく。SNSで繋がった者は逃れられない運命を辿る中、主人公のわかばは、己の友人を救うために奔走する。

怪奇ダイエット編（著：恵莉ひなこ）

ダイエット・ジェルの使用が引き起こす恐怖。自らの命を賭けた選択を強いられる綾奈が、その裏にある恐れと向き合う。

狂愛のおまじない編（著：春夏秋冬よもひろ）

狂気に満ちた愛の呪いが連鎖する中、主人公は愛を得るための恐怖と直面する。

千年の蠱毒編（著：檜木田正史）

恐怖の花園で起きる異常な現象。生徒たちの運命は絶望的で、シリーズ全体の中でも特に衝撃的なストーリー。

ヤザキサマ編（著：黒史郎／檜木田正史）

学内で発生する影法師の恐怖。真実を知った時、朱音が下す悲劇的な選択。

血塗られた音符編（著：しむらおとの）

音楽室の幽霊との戦いが繰り広げられ、生徒たちの運命が交錯する衝撃的な展開。

この他にもマーダーミステリー『乙女の微笑み編』といったスピンオフもあり、全てが繋がるこの作品群は、深い謎解きとスリルに満ちています。電子書籍で手に入れられるので、興味がある方はぜひ、この機会にお楽しみいただければと思います。

公式ウェブサイトや動画も随時更新されていますので、気になる方はぜひチェックしてみてください！

ホラー小説ファン必見の『血ザクロ学園』シリーズ、全12作があなたを恐怖の世界へと誘います。