下鴨中通ブックフェア2025の見どころ
2025年、京都の北山地区で「下鴨中通ブックフェア」が開催されます。日付は10月11日(土)と12日(日)の2日間、会場は京都府立京都学・歴彩館南側広場と北山プロムナードです。今年で5年目を迎えるこのフェアには、過去最多の37店舗が参加し、個性豊かな本屋と出版社が一堂に会します。
出店者ラインナップ
今年は初出店8店舗を含め、本屋と出版社が集結。参加する店舗には、140B、考える“よはく”、古書思いの外、灯光舎など多彩なセレクションが揃います。選び抜かれた古書や出版社のおすすめ新刊を見つけるチャンスです。どんな本と出会えるか、あらかじめリストをチェックしておくことをおすすめします。
屋外グルメマルシェ
さらに、フェアでは「グルメマルシェ」も併設。話題のキッチンカーが出店し、食事も楽しめます。ランチやお買い物の際に立ち寄って、美味しい食事を満喫してください。11日および12日それぞれの出店者では、自然派たこ焼きやスリランカカレー、お米と相棒など、多様な料理が楽しめます。
楽しいイベントが盛りだくさん
本の購入だけではなく、様々なイベントも開催されます。特に注目は、ドキュメンタリー映画『まちの本屋』の上映会です。この映画は小さな本屋に焦点を当てており、その魅力を再発見できる内容となっています。上映会は両日ともに行われ、事前に登録することでスムーズに参加できます。
また、「箔で彩るブックカバー」ワークショップもあります。ここでは自分だけのオリジナルブックカバーを作成することができ、ハンドメイドの楽しさと共に本への愛着も深まります。事前申込なしで参加できるのも魅力です。
本の交換ブース「本の環」
今年の新しい試みとして、本の交換会「本の環」も設けられます。昔読んだ本や大切だけどもう読まない本を他の人と交換する機会は、本と人の新しい繋がりを生む場となります。これまでのブックイベントで集めた本と共に参加し、新しいお気に入りの本を見つけるヒントになるかもしれません。
アクセス情報
会場へのアクセスは、地下鉄烏丸線「北山駅」から徒歩約4分。入場は無料ですが、雨天の場合は短縮や中止の可能性があるため、その際は公式のWebページやInstagramの情報をチェックしてください。開場は両日とも10:00から16:00までとなります。
まとめ
多彩な書籍、グルメ、様々なイベントが目白押しの「下鴨中通ブックフェア2025」。本を通して新しい出会いや発見が期待できるこのイベントは、読書ファンならずとも楽しめる内容となっています。ぜひ、この機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。あなたも本の魅力をさらに深める素敵な時間を過ごしましょう。