イラストレーターLAMの個展「千客万雷」が話題！事後通販も実施中

LAMの個展「千客万雷」とは？

イラストレーターLAMさんの個展「千客万雷」は、その名の通り、彼の色彩豊かな作品が一堂に会する絶好の機会として多くのファンに親しまれています。この個展では、彼自身の手掛けた幅広いジャンルの作品が展示されており、まさに「LAM一色」と言える別世界が広がっています。

多種多様なイラストを楽しめるこの展示は、遊園地や異世界のような非日常的な体験を提供します。展示されている作品には、彼のキャリアの軌跡が反映されており、各作品がどのように生まれたのかを感じ取ることができます。

事後通販の概要

展示自体は終了しましたが、ついに事後通販が実施中です。商品を手に入れる最後のチャンスが4月30日までとなっています。これにより、会場で見逃した作品や商品をゲットできる機会を得られるため、多くのファンが注目しています。特装版画集や一部の展示作品が受注生産で販売されているため、お早目のチェックをお勧めします。

「千客万雷」の魅力を紹介

「千客万雷」では、特に注目を集めているのが日本美術の影響を受けたオリジナル作品です。LAMさん自身が金屏風をバックに描いた「風神雷神」や、伊藤若冲の技法を取り入れた「瑠璃唐草」など、作品には彼の独自の視点が詰まっています。これらの作品では、空間の使い方や色彩の選び方が特に際立っていて、観る者を魅了します。

また、「赤シリーズ」や「記録シリーズ」といったテーマごとの展示も注目されています。「赤シリーズ」ではLAMさん自身のテーマカラーである赤を用法し、独特のアイデンティティを表現しています。「記録シリーズ」では、解剖学書に影響を受けた官能的な作品が多く見ることができ、普段描かない素顔のキャラクターをあえて描くことで、新たな挑戦を見せています。

LAMの言葉に迫る

インタビューでLAMさんは、自身の作品制作への思いや、これまでの道のりを語っています。「千客万雷」が彼にとっての総決算であること、そしてこれまでの感謝の気持ちを作品に込めていることが伝わってきました。展示空間の隅々まで魅力が詰まっており、600点におよぶ作品が展示された中には、彼の成長が感じられます。

さらに、個展のメインビジュアルを使用した画集「LAM画集いかづち」も発売されました。この画集は、他の文字や要素を排除し、彼の独特の世界観を最大限に生かしたデザインとなっています。表紙の猫娘キャラは特に話題で、彼女の魅力を存分に感じられます。