長江俊和の新作『出版禁止女優真里亜』が遂に登場
本日、2025年4月16日(水)、長江俊和の最新長編小説『出版禁止女優真里亜』が株式会社新潮社から発売されました。この作品は、長江氏の名を冠した「出版禁止」シリーズの新作であり、現代ホラーの第一人者である背筋さんと梨さんからの推薦も寄せられています。この絶賛を受けた今作について、詳しくご紹介いたします。
背筋さんと梨さんの推薦コメント
背筋さんは、現代ホラーを代表するクリエイターとして知られ、作品『近畿地方のある場所について』でも高く評価されています。背筋さんは『出版禁止女優真里亜』について、「読むほどに不安が膨張していく最高の体験です」と称賛しています。
梨さんもまた『かわいそ笑』などで知られるホラー作家であり、「その女優の怪演に、私はまんまと翻弄されていた」と、物語の力に引き込まれた様子を伝えています。さらに、怪奇ユニット「都市ボーイズ」のはやせやすひろさんも「一刻も早く手に取って、共に脳汁が出る快感を味わおう」と熱いメッセージを寄せています。
書籍のコンセプトと内容
本書『出版禁止女優真里亜』は、失踪した女優に関するルポタージュを再編集したもので、著者自身が映像作家としての経験を活かし、モキュメンタリーの手法を取り入れています。実際、出版が見送られた経緯には、プライバシーへの配慮や圧力が絡んでいるという暗い背景があります。
この問題を解決するために、著者は様々な方面からの協力を得て本書の刊行に至ったと述べています。読者には真相の解明を一緒にしてもらうことを期待しているようです。長江氏の独自の視点で描かれる物語は、読者を深い闇へと誘うことでしょう。
長江俊和の作家としての魅力
長江俊和氏は、一九六六年生まれの大阪出身。彼はテレビディレクター、ドラマ演出家、脚本家、小説家、映画監督として幅広く活動しています。特にモキュメンタリー「放送禁止」シリーズは、カルト的な人気を誇り、多くのモキュメンタリーファンを魅了してきました。映像作品と小説の両方で、深いテーマを語っていることが彼の魅力の一つです。
新潮文庫の「出版禁止」シリーズ
長江俊和氏はこの新作に加え、これまでに以下の作品も発表しています。
- - 『出版禁止死刑囚の歌』
- - 『出版禁止ろろるの村滞在記』
- - 『掲載禁止』
- - 『掲載禁止撮影現場』
これらの作品も「出版禁止」シリーズの一部として、多くの読者に愛されています。知られざる闇に迫るその内容は、どれも一読の価値があります。
Kindle Unlimited 読み放題施策の実施
新作『出版禁止女優真里亜』の発売に合わせて、Kindle Unlimitedでの読み放題施策が実施されています。この施策は4月30日(水)まで続き、第一作の『出版禁止』と短篇集の『掲載禁止』が対象作品とされています。詳細はAmazonのKindleストアにて確認できます。
この機会にぜひ、長江俊和の世界に触れてみてはいかがでしょうか。彼の新たな試みがどのように展開されるのか、一緒に追体験してみましょう。