SNS炎上から始まる恋の行方!
若者たちのSNS活動が日常の一部となった今、リアルな人間関係とSNSの影響が交錯する物語が登場します。双葉文庫パステルNOVELより、10月15日に発売される小説『炎上交際はじめました』は、著者・鶴葉ゆらが描く新たな恋の物語です。
あらすじ
本作の主人公、奥村正は、常に弟と比較される日々から逃れられず、劣等感を抱えながら高校生活を送っています。彼のストレス発散法は、SNSを通じて他人を叩くことにあったある日、同級生の軽井遊奈が歓楽街での姿を捉えた写真をSNSに投稿したことで、事態は急変します。周囲の反応から炎上が始まり、遊奈は退学処分となってしまうのです。
事態がエスカレートする中で、正もまた自分を追い詰められていき、ついには病院に運ばれます。そこで彼が目にしたのは、自分を狙っていた遊奈の姿。驚く正に遊奈は思いもよらない行動を取り、そのままキスをするのです。果たしてこの関係はどのように進展していくのか、ドキドキが止まりません。
書籍の詳細
本書はA6版で、価格は759円(税込)です。表紙イラストは注目のイラストレーターyudouhuが手がけ、可愛らしい雰囲気を醸し出しています。出版は双葉社によるもので、特設ページも公開中です。
著者と声優のコメント
鶴葉ゆらは、今回の作品に対して「誰かの期待や評価に縛られているあなたに、本を通じて寄り添えたら幸いです」とコメントしています。この言葉からも、登場人物たちの苦悩や葛藤に寄り添う姿勢が見受けられます。
また、声優の夜道雪が本作に対して感想を寄せています。彼女は「この小説は、ちょっとしたSNS投稿から始まる予測不能なラブコメストーリー。SNS時代特有のハラハラ感と、真直ぐな恋情が詰まった感動作です」とその魅力を伝えています。
鶴葉ゆらのプロフィール
著者の鶴葉ゆらは、関東を拠点に活動する作家で、WEB小説投稿サイトで話題を呼びデビューしました。その人気作である『鳥籠のかぐや姫』シリーズは、続々と重版されており、さらにはコミカライズも決定しています。
双葉文庫パステルNOVELからのこの新作が、どのように受け入れられるか注目が集まっています。SNSの影響で揺れる若者たちの心情や恋愛模様をぜひ一度読んでみてください!