2025年7月11日(金)、動画配信サービス「U-NEXT」を運営する株式会社U-NEXTが、2025年上半期の人気ランキングを発表しました。今年のランキングは、多くの観客を魅了した映画やドラマが揃い、ジャンル別に注目の作品が選ばれました。
まず映画部門では、劇場公開から瞬く間に社会現象を巻き起こした話題作の『ラストマイル』が見事に1位を獲得しました。本作はその興行収入が59億円を超え、さらには第48回日本アカデミー賞で10部門において優秀賞を受賞するなど、圧倒的な人気を誇っています。ストーリーは、切ない人間ドラマを描いたもので、多くの視聴者の心をつかむ内容となっています。
次に海外ドラマ部門では、2023年に公開された『THE LAST OF US シーズン2』が最も視聴された作品として名を連ねました。このシリーズは、2020年にPlayStation®4向けに発売されたゲームの続編を基にしており、全世界で爆発的なヒットを記録。独特のストーリーテリングが評価され、シーズン1からファンを拡大させた本作が再度地位を確立しています。
国内ドラマでは、松坂桃李主演の『御上先生』がトップに立ちました。この作品はTBS系列で放送され、文科省のエリート官僚が高校教師となり、令和の若者たちと共に教育の在り方に問題提起をするストーリーが展開されています。若者たちの情熱と官僚の葛藤が絡み合い、感動的な教育再生の物語が視聴者に深い印象を与えました。
韓国ドラマ部門では、『女神降臨』のムン・ガヨンが主演するラブコメディ『あいつは黒炎竜』が1位を獲得。コメディー要素満載で、特に若手俳優チェ・ヒョヌクとの息の合った演技が多くのファンの心をつかみました。様々なネタで視聴者を楽しませるこの作品は、韓国ドラマファンから高い評価を受けています。
アニメ部門では、『薬屋のひとりごと』の第2期が再度高評価を得ており、1位をキープしています。猫猫というキャラクターが痛快なヒロインとして登場し、ミステリー要素や人間ドラマも豊富に盛り込まれているため、幅広い世代から支持される作品となっています。
U-NEXTはこのように、社会を賑わせたヒット作だけでなく、独自の作品も多く取り揃えています。動画だけでなく、漫画や書籍、スポーツ中継なども楽しむことができ、1つのアプリで様々なエンターテイメントをシームレスに体験できるのが魅力です。これからもU-NEXTの新しい作品に期待が寄せられます。