ヒューマンビートボクサーSHOW-GOが初めてのエッセイを出版
音楽シーンにおいて独自の地位を築いているヒューマンビートボクサーのSHOW-GOが、待望の初エッセイ『躍る心にまかせて』を2025年8月4日に発表しました。この本は、彼のこれまでの生い立ちや音楽に対する思いなど、本人が直接書き下ろした内容で構成されています。SHOW-GOは、過去に日本大会での優勝や世界大会への出場を果たした実力派で、彼の楽曲総再生回数はなんと1億回を超えています。
SHOW-GOの人生の軌跡
SHOW-GOがビートボックスに目覚めたのは、中学生の頃。YouTubeで見つけたHIKAKINに憧れ、自らの音楽の道を切り開くことを決意しました。彼は自然な声と口の技術を駆使して、ドラムやベース、スクラッチといった多彩な音を再現。特に、ビートボックスの音だけで構成した楽曲「Beatbox Only」では、独自の世界観を表現しています。
彼はまた、作詞や作曲、映像制作にも挑戦し、全てを自身でプロデュース。SNSフォロワー数は110万人を超え、その魅力は日本国内外に広がっています。特に、京都に住みながら和の文化を取り入れた独自のスタイルが、彼の個性を際立たせています。
執筆の意図
本書の「はじめに」には、SHOW-GO自身が書いたメッセージが記されています。「私のようなわけのわからぬ人間の書いた、得体の知れぬ本を手に取っていただき誠に恐悦至極でございます。」と、彼はこの作品に対する感謝の意を表しつつ、様々な偶然や周囲の人々の支えによって自分が成長してきたことを認めています。
彼は、このエッセイを通じて自身の人生観や思考を共有し、読者に少しでも気持ちを楽にさせる手助けができればと願っています。
SHOW-GOのアトリエが初公開
本書では、SHOW-GOが改修した京町家のアトリエも初めて公開されます。アトリエには、彼がこだわって作り上げた空間が広がっており、記事内ではその制作過程や思いについても触れられています。このスタジオは、彼がアーティスト活動をする際の重要な拠点となっており、創作活動のインスピレーションを与える特別な場所です。
著者プロフィール
SHOW-GOは1999年10月31日生まれ、北海道札幌市出身です。YouTubeで出会ったビートボックスを独学で習得し、数々の世界大会で成果を上げ、日本人ビートボクサーとしての存在感を強めています。最近では、ビートボックスに限定せず抄語名義での音楽活動にも力を入れ、その幅広い表現力で注目されています。
書籍概要
- - 書名:躍る心にまかせて
- - 著者:SHOW-GO
- - 定価:1,650円(本体1,500円+税)
- - 発売日:2025年8月4日(月)
- - 判型:四六判
- - ページ数:208ページ
- - ISBN:978-4-04-607323-5
- - 発行:株式会社KADOKAWA
このエッセイは、SHOW-GOの音楽に対する情熱やその人生の片鱗を知る絶好の機会です。これまでの彼の軌跡を知りつつ、新たな創造の扉を開く一冊を手に取ってみてはいかがでしょうか。