昭和を語るチャリティー
2025-07-26 10:28:20

ヒロシマ、ナガサキから80年、平和記念チャリティーで昭和を語り継ぐ

公演概要



2024年8月6日(水)、横浜にぎわい座にて「歌と語りで綴る昭和」というタイトルの平和記念チャリティー公演が行われる。これはヒロシマ、ナガサキから80年が経過したことを受けて開催されるものであり、歌と講談を通じて平和のメッセージが伝えられる。

出演者



今回のイベントには、神田香織氏と神田伊織氏によるきめ細やかな講談、さらに有馬梨奈氏とはまぞう氏による情熱的な昭和歌謡の披露が予定されている。神田香織氏は、反戦や反核のメッセージを込めた独自の講談スタイルで知られており、特に『はだしのゲン』は反戦を訴える重要な作品です。また、神田伊織氏は古典から新作まで幅広く取り組む若手の講談師であり、今回の講談では「被爆太郎の物語」を披露する。

有馬梨奈氏は幅広いジャンルで活躍するシンガーであり、昭和歌謡に特化したパフォーマンスを行い、聴衆を懐かしい音楽の旅に誘う。はまぞう氏は、1950年代から2000年代までの洋楽を中心に、ポップスやソウル、ディスコなど多様な音楽スタイルを披露し、参加者を楽しませる。

イベント内容



公演は二部構成になっており、第一部では昭和歌謡の会が15時30分からスタートし、有馬梨奈氏とはまぞう氏による伴奏で懐かしい昭和の名曲が次々と歌われる。観客はそのパフォーマンスに耳を傾け、昭和の音楽が持つ特別な魅力を感じることができるだろう。

第二部は18時30分からの開演が予定されており、神田伊織氏が原作「未来からの遺言」に基づいた講談「被爆太郎の物語」を語り、続いて神田香織氏が『はだしのゲン』を演じる。この講談を通じて、平和への願いがストレートに伝わり、観客に深い感動をもたらすに違いない。

参加について



参加は無料だが、投げ銭での形式となっている。収益はすべて日本原水爆被害者団体協議会に寄付されるとのこと。客席が埋まることを期待しつつ、ヒロシマ・ナガサキのメッセージを多くの人々に届けたいという思いが込められている。

予約方法



横浜の会場は、神奈川県横浜市中区野毛町3丁目110-1の横浜にぎわい座地下2F 野毛シャーレとなっている。予約や問い合わせは、株式会社松下工業所まで連絡が可能で、電話やメールで簡単に情報を入手できる。

このイベントは、過去の出来事を忘れないための大切な機会であり、昭和の文化に触れつつ、歴史を考えるきっかけとなるだろう。特に、若い世代にもそのメッセージを伝える場面が多く設けられていることから、老若男女問わず楽しめる内容となっている。

このように、昭和を振り返りながら平和を考える貴重な機会を、ぜひ多くの方々に楽しんでもらいたい。


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