夏の特別企画!BS日テレでSF映画を楽しもう!
BS日テレでは、7月の第1、2日曜日にSF映画の巨星、ローランド・エメリッヒ監督が手掛けた2つの名作「インデペンデンス・デイ」と「デイ・アフター・トゥモロー」を放送します。この2週間連続の特別企画は、夏の暑さを吹き飛ばす情熱的な映画体験を提供してくれます。
「インデペンデンス・デイ」(1996年)の壮大な物語
最初の作品である「インデペンデンス・デイ」は、人類の存在脅かすエイリアンの侵略を描いた作品です。物語は、1996年の7月2日に始まります。巨大な宇宙船が地球上空に出現することで、全世界が一瞬にして恐怖に包まれます。当初、エイリアンとの友好的な接触を期待する人々も、7月3日にはその期待が裏切られ、壮絶な攻撃が始まります。
この絶望的な状況で、アメリカ大統領トーマス・ホイットモア(演じるのはビル・プルマン)を中心に、パイロットのスティーブン・ヒラー大尉(ウィル・スミス)、コンピューター技師のデイビッド・レヴィンソン(ジェフ・ゴールドブラム)が力を合わせて反撃に立ち上がります。そして7月4日の独立記念日、全人類の希望を胸に、彼らは運命の戦いに挑むことになります。この映画は、国境や人種を超えた人々の団結という希望のメッセージも色濃く描かれており、見る者に大きな感動を与えます。
「デイ・アフター・トゥモロー」(2004年)の警鐘
次に放送される「デイ・アフター・トゥモロー」は、環境問題が引き起こす恐ろしい未来を描いています。物語の中心には古気候学者ジャック・ホール(デニス・クエイド)がいます。彼は、地球温暖化によって引き起こされる急激な気候変動を警告していますが、政府や学術界からは無視されてしまいます。しかし、彼の警告は現実のものとなり、異常気象が地球を襲います。
ロサンゼルスでは巨大な竜巻が発生し、東京では野球ボールのような雹が降り注ぎます。そして、北半球を覆う超巨大低気圧が形成され、氷河期レベルの寒波が世界を襲います。ニューヨークでは、海面上昇による大洪水の後に恐ろしい冷却が急速に進むといった展開が待ち受けています。
また、ジャックは息子サム(演じるのはジェイク・ギレンホール)がニューヨークの図書館に避難している間に、命をかけて救出作戦に乗り出します。果たして彼らは生き残ることができるのか、この映画もまた、見る者に強いメッセージと感動を届けることでしょう。
結論
ローランド・エメリッヒ監督が描く両作品は、エンターテイメントでありながらも、社会的なテーマや感情をしっかりと込めた深い作品です。7月6日と13日の放送は、暑い夏の夜にぴったりな特集です。地球の存続や家族愛を考えさせられるこの機会を、ぜひお見逃しなく!
今からでも録画の予約をして、絶対にチェックしておきましょう。あなたもこの感動の映画体験を一緒に楽しもう!