自律分散型社会の実現を目指す楽曲『Infusion of Fractal』が登場!
2025年3月29日、Web 3.0とDAOを駆使した社会実験コミュニティ「DICT」の創設3周年を祝う楽曲『Infusion of Fractal』がDICT Recordsからリリースされました。この楽曲は、運営会社である株式会社Virgoが手掛けており、作曲にはmuneroを起用しています。ジャケットアートワークは熊谷ゆ〜ほによるもので、視覚的にもアートな要素が詰まっています。
DICT創立3周年を迎える
2019年に設立されたDICTは、東京都渋谷区に本拠地を構え、国際的な共創イノベーションを目指す研究活動を行っています。この活動は、中央集権から自律分散への移行を求める大きな流れの一部として位置づけられています。
水曜日の午前10時に行われるDICTの活動は、さまざまなプロジェクトや社会起業の実践を通じて、新たな社会基盤を構築することを目指しています。今後の社会に必要な要素がどのように融合していくのか、その一端を音楽で表現しようとする試みです。
『Infusion of Fractal』の制作に関わったメンバー
この楽曲の制作には、創設者である社会起業家・社会物理学者の山本晋也を筆頭に、作曲家のmunero、アートワーク担当の熊谷ゆ〜ほ、音楽プロデューサーの三留丈樹が参加しています。彼らはタレント事務所「DICT Agency」にも属しており、異なるバックグラウンドを持つメンバーが共に作り上げることで、新たな価値が生まれることを期待しています。
楽曲のテーマと背景
この楽曲は、「中央集権から自律分散へ」というテーマを掲げ、われわれの社会がどのように進化していくのかを示唆しています。Web 3.0の時代において、分散型のアプローチがますます重要視されつつあります。その変化に対する期待や不安、そして新たな可能性を音楽という形で表現しています。
また、楽曲を聴くことでリスナー自身が感じること、思索することが奨励されており、聴く者に新たな視点を提供することを狙っています。
リリースイベントと今後の展望
本日のリリースに併せて、兵庫県豊岡市の「とゞ兵」で開催されるDICT創設3周年イベント『DICT FES TOYOOKA 2025』では、共創ライブも行われます。子細なディスカッションや他の楽曲の演奏が行われ、参加者は直接アーティストと交流する機会も設けられています。音楽を通じて起こる共鳴がどのように社会に広がっていくのか、その手応えを感じながら参加できるのが魅力です。
音楽はその限界を越え、私たちに対話や共感を促します。『Infusion of Fractal』は、現代社会が直面している課題や未来への希望を楽音に置き換えた、意義深い一曲です。ぜひ、配信サービスからその音色を体感してみてください。
各音楽配信サービスへのリンクはこちらで。
DICTの活動と企業について
DICTは、様々な拠点で社会起業を展開しており、様々な法人がその活動から誕生しています。株式会社Virgoはその中の一つで、音楽出版やタレントマネジメント等を手掛け、未来のクリエイティブシーンを築いています。これからもDICTは、持続可能な社会の実現を目指して行動を起こし続けます。