『宝島』の魅力を語る大友啓史監督
2025年9月19日に公開予定の映画『宝島』。この作品は、戦後沖縄の米統治下に生きる若者たちの葛藤と希望を描いた感動の長編作品です。監督を務めるのは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」で知られる大友啓史監督です。今回は、7月21日に放送されるラジオNIKKEIの60周年記念特番「テイスト・オブ・ジャズ」において、彼が映画の制作過程や音楽について語ることが決定しました。
ラジオNIKKEI「テイスト・オブ・ジャズ」の60周年
1965年に放送が開始された「テイスト・オブ・ジャズ」は、民放ラジオの中で最も長寿を誇る番組です。60周年を迎える特別番組が、沖縄の歴史や文化と密接に関連する映画『宝島』を取り上げることで、視聴者に新たな価値を提供する場となります。
この特番では、さまざまな著名なジャズアーティストやリスナーとともに、ラジオがどのようにジャズを伝えてきたのかを振り返ります。特に、1965年には沖縄返還が実現した重要な年でもあり、映画『宝島』との時代的な関連性も見逃せません。
大友啓史監督からのインタビュー
特番の中で、大友啓史監督は「映画『宝島』の時代背景と音楽」というコーナーに出演し、沖縄の米統治下における困難な時代を背景に、映画制作の舞台裏や音楽に込めた自身の思いを語ります。ナビゲーターの山本郁アナウンサーによるインタビューの形式を通じて、映画に掛ける彼の情熱が明らかになるでしょう。
映画『宝島』のストーリー
『宝島』は、困難な状況下に生きる若者たちの物語を描きます。主演には妻夫木聡を迎え、広瀬すずや窪田正孝、永山瑛太といった豪華キャストが共演しています。彼らの演技が、戦後の沖縄に生きる若者たちの希望と葛藤をどのように表現するのか、期待が高まります。
フィリップ証券と『宝島』の関係
フィリップ証券は、この映画に対してデジタル証券を発行し、一般の人たちも製作側として参加できる機会を設けました。10万円からの手頃な価格で映画製作を応援できることから、まさに「究極の推し活」として注目されています。
特番の詳細
・番組名:ラジオNIKKEI第1「テイスト・オブ・ジャズ」60周年記念特別番組
・放送日時:2025年7月21日(月・祝) 15:30~16:45(75分)
・出演者:山下洋輔、阿川泰子、鈴木良雄、原朋直、小針俊郎など
・大友啓史監督の出演は特番内の約13分間
・提供:フィリップ証券株式会社
・詳細リンク:
テイスト・オブ・ジャズ
この60周年記念番組を通じて、リスナーは音楽と映画の交差点で、新たな発見と感動を体験することでしょう。映画『宝島』の持つ深いメッセージと、時代背景に対する理解を深める機会となることを期待しています。