ニコール・キッドマン受賞
2025-05-20 18:14:25

ニコール・キッドマン、カンヌ映画祭で「ウーマン・イン・モーション」アワード受賞

ニコール・キッドマン、カンヌ映画祭で輝く



2025年5月18日、第78回カンヌ国際映画祭の夜、女優でプロデューサーのニコール・キッドマンが「ウーマン・イン・モーション」アワードを受賞しました。この盛大な授賞式は、映画祭の重要なイベントの一つとして、多くの著名人が集まる中で行われました。授賞を行ったのは、ケリングの会長兼CEO、フランソワ=アンリ・ピノー氏で、映画祭の会長イリス・ノブロック氏、総代表ティエリー・フレモー氏も同行しました。

「ウーマン・イン・モーション」は、女性に対するコミットメントを具現化するプログラム。2015年に発足し、クリエイティビティを通じた変革を目指しています。ニコール・キッドマンは、受賞スピーチで「私たちの声には大きな力がある」と訴え、女性たちが社会や文化に与える影響力について語りました。彼女の言葉は、多くの聴衆に感銘を与え、会場は感動に包まれました。

また、この特別な夜には、ブラジル出身の映画監督マリアンナ・ブレナンドに贈られる「ウーマン・イン・モーション」エマージング・タレント・アワードも発表されました。昨年の受賞者たちも集まり、映画監督としての経験や思いを共有する貴重な機会となりました。実際に今まで受賞した女優や監督たちが登壇し、彼女たちの歩みは多くのインスピレーションを提供してくれました。

このイベントでは、ニコール・キッドマンに加え、イザベル・ユペール、ダコタ・ジョンソン、シャルロット・ゲンズブールら、多くの著名な顔が来場。彼女たちは、ニコールと同じ舞台でこの夜を祝う一環として参加しました。また、会の終わりには、フランスのシンガーソングライター、クララ・ルチアーニが華やかなパフォーマンスを披露し、夜を締めくくりました。

「ウーマン・イン・モーション」の精神は、今もなお多くの人々に影響を与えています。女性の存在感が薄れている芸術や文化の世界に対する取り組みが、これまで以上に重要視されているという事実は、今や国際的な動きとなっています。ケリングの支援により、女性たちが新たな表現の可能性を広げ、創造性を発揮できる場は確実に増えています。

今後も続く「ウーマン・イン・モーション」の活動に、さらなる期待が寄せられています。ニコール・キッドマンの受賞は、ただの業績ではなく、女性たちが未来に向けて歩む明るい道筋を示すものでした。彼女のスピーチや姿勢に、多くのファンは感謝し、勇気を与えられることでしょう。

この10周年の特別な年に、ケリングとカンヌ国際映画祭が共に歩んできた10年の軌跡を振り返り、今後のさらなる活動への期待が高まるばかりです。彼女たちが「ウーマン・イン・モーション」によってもたらす変化の波は、今後も多くの人々に影響を及ぼすことでしょう。


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