令和7年の隅田川とうろう流しが再び迫る！家族で楽しむ夏の風物詩

隅田川とうろう流しがやってくる！

令和7年8月16日（土）、浅草の隅田川で「とうろう流し」が開催されます。この伝統的な行事は、家族や友達と共に自ら手でとうろうを流すことができる貴重な体験で、多くの人々に親しまれています。毎年、このイベントには多くの参加者が集まり、特に外国人観光客の姿が目立つようになってきました。新型コロナウイルスの影響から回復しつつある今、さらなる外国人観光客の参加が期待されています。

事前ネット販売のお知らせ

今年は事前にとうろうを購入できるネット販売が行われます。これにより、当日の混雑を避けることができます。隅田川とうろう流しに参加する皆さんは、以下のサイトからとうろうをお求めください。

また、浅草文化観光センターや松屋浅草でも直接購入が可能ですので、お近くの方はぜひお立ち寄りください。

イベント詳細

- 開催日: 令和7年8月16日（土）雨天決行
- 当日受付: 午後2時～（とうろうが無くなり次第終了）
- 式典・流しぞめ: 午後6時30分
- とうろう流し: 午後6時45分～8時15分
- 開催場所: 隅田川吾妻橋～言問橋
- 当日受付所: 隅田公園入口テント（水上バス乗場前）
- とうろう流しの順番待ち行列: 隅田川沿い遊歩道コース

詳細については、公式Webサイトでご確認ください。

隅田川とうろう流しの歴史

とうろう流しは、江戸時代から続く日本の伝統行事で、満月の夜に流れるとうろうは、多くの人々の心を惹きつけてきました。この行事は、物故者の冥福を祈りながら、川面を漂うとうろうが幻想的な風景を作り出します。特に、夏の名物行事として国際的にも注目を浴び、多くの観客がその美しさを楽しみに訪れます。

しかし、1970年代にアジアと日本が直面した高潮問題の影響で、一時この伝統的な風情が失われてしましました。ところが、2005年に隅田川親水テラスが整備されたことにより、この美しい行事が再び復活しました。今では、市民にとっても観光客にとっても、心和む夏の風物詩となっています。