SNSで話題の人気イラストレーター「眩しい」による大人の絵本がついに発売！

人気イラストレーター「眩しい」による新しい物語の扉が開く

株式会社KADOKAWAが手掛ける新著、『夜の陽だまり』が2025年2月3日に発売される。この作品は、SNSで6万以上のいいねを獲得した注目のイラストレーター「眩しい」氏による大人向けの絵本だ。彼の公式Xアカウントでは、総フォロワー数が10万人を超えており、その独自の世界観が多くのファンを魅了している。

幻想的な舞台設定

本書は、読者を死後の世界へと誘う物語で、ページをめくるごとに深い青を基調とした美麗なイラストと、詩的な文章が融合した幻想的な風景が広がる。著者の「眩しい」氏は、10年の歳月をかけてこの世界を構築してきたという。彼による手書きのイラストと文章は、物語の深さを一層引き立てる。

あらすじの魅力

物語の主人公は、目を覚ますと見知らぬ街に佇んでいた。そこは死後の世界で、愛する人を見守る意志を持つ者や強い未練を抱える者だけが旅列車に乗り、現世の思い出を巡ることができる。独特な設定が読者を強く引き込み、死後の世界と現世を繋ぐ深い海を乗り越えると、青く懐かしい景色が広がっていく。

美しさと深さのあるページをめくる

本書では、「眩しい」氏が全てのイラストとテキストを手がけている。彼のファンにとっては、SNSで知ることができたイラストの裏に隠された物語が楽しめる貴重な一冊となるだろう。

書籍概要

この絵本は、単なる画集にとどまらず、心のどこかに響く物語を届ける作品に仕上がっている。書名『夜の陽だまり』は、いかにも温かみのあるイメージを連想させ、読者の心に寄り添うことを示唆している。定価1,980円で、全112ページがどれも魅力的なビジュアルで彩られている。ISBNは978-4-04-897870-5と、書店やネットで簡単に探せるので、ぜひ手に取っていただきたい。

まとめ

「眩しい」氏の魅力が詰まった『夜の陽だまり』は、読者を幻想的な旅へと導く作品である。海や宇宙、夏のノスタルジアをテーマにした彼のイラストは、見る者の心を惹きつける。その代名詞ともいえる幻想的な表現がどのように物語に絡み合い、読後にどのような感動を残すのか、期待が高まる一冊だ。新たな物語が待っているこの絵本をぜひお楽しみに。