ベルリン映画祭でプロデューサーを募集!
2026年2月14日から17日まで、ドイツのベルリンで開催される「Berlinale Co-Production Market」において、参加する映画プロデューサーを募集中です。このイベントは、国際的な映画製作を促進するための重要なプラットフォームとなっており、映画プロデューサーやディストリビューター、ファイナンシャルパートナーが集います。
主催は特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)で、このプロジェクトは日本国内の映画産業を海外に展開させる目的で実施されています。参加者は、国際共同製作を目指すプロデューサーや、さまざまな国の助成金や製作動向に関する情報を得ることができる貴重な機会です。
Visotors Programme とは
「Visitors Programme」は「Berlinale Co-Production Market」の体験版として位置づけられています。このプログラムは、参加者がイベントの流れを理解し、他国のプロデューサーとネットワーキングを行うための場を提供します。実際のピッチやミーティングの設定は参加者自身が行う必要がありますが、他のプロデューサーたちと直接交流ができるため、新たな企画のアイデアを得るチャンスもあります。昨年参加したプロデューサーたちは、この経験が次のステップへとつながる貴重な出会いだったと口々に語っています。
参加要項
- - 開催期間: 2026年2月14日(土)~16日(月)
- - 応募資格:
- 国際共同製作を目指す企画を持つ方
- これまでに国内作品で長編映画のプロデュース経験がある方
- ベルリン国際映画祭、またはEuropean Film Market(EFM)に参加予定の方
- 英語でのコミュニケーションが可能な方
- - 募集人数: 3名(予定)
- - 参加費用: 無料です。VIPOが参加登録やマーケットバッジの費用を負担しますが、現地への交通費や宿泊費は自己負担です。
選考は応募内容を基に行われ、詳細な基準や理由は公表されないため、興味を持つ方は早めの応募をお勧めします。応募の締め切りは2025年11月24日(月)です。
参加者の声
先輩プロデューサーからのコメントによると、昨年の「Visitors Programme」の参加は非常に価値ある経験であったとのことです。特に、ヨーロッパのプロデューサーとのネットワーキングを通じて、自らの企画に興味を示してくれる人々と多く繋がることができたといいます。また、他国のプロデューサーが持ち込んだ企画に触れることができるのも、このプログラムの大きな利点です。
お問い合わせ
応募やプログラムに関する詳しい情報は、映像産業振興機構(VIPO)までご連絡ください。映画業界の国際化が進む今、ベルリンでの新たな挑戦に参加してみませんか?