新刊紹介:『100歳まで困らない「お金」整理ノート』
老後の生活を考えたとき、多くの人が浮かべるのは「お金」に関する不安です。特に最近では「老後2,000万円問題」や年金制度への疑問が広がり、将来に対する心配が膨らんでいる人も少なくはないでしょう。そんな不安を解消するために、株式会社主婦と生活社が発表した新刊『100歳まで困らない「お金」整理ノート』が、2025年6月23日に発売されます。
この本は、60歳以降の生活設計に不可欠な「収入」と「支出」を把握し、管理するための具体的な手助けを提供するものです。特に、資産を取り崩すことなく安定した老後を送るには、これからの収入と支出を正確に理解することが求められます。「死ぬまで周りに迷惑をかけずに暮らしたい」という気持ちに応えるためには、いくら必要になるのかを具体的に考えていくことが大切です。
多くの人が「老後のお金について計算している」と言いますが、実際には想定通りの支出が続くとは限りません。予想外の事態が発生することもあるため、本書では60歳以降に考えられる「収入」と「支出」をエンディングノート形式で整理する方法を紹介しています。
終活家計簿の設計
『100歳まで困らない「お金」整理ノート』は、終活家計簿の形を用いてお金の収支を把握するとともに、老後に必要なお金に関する知識や情報も豊富に掲載しています。このノートを使うことで、利用者は自身の人生における「お金に関する総まとめ」を行うことができ、将来の不安を大きく軽減することができるでしょう。
年に一度の記入によって、お金の動きも記録され、どのように資産が変動していくのかを把握することができます。また、著者たちが提唱する20の「知識」や「情報」を通じて、安心して老後を迎えるための心強い味方となるでしょう。
監修者のご紹介
この本の監修者には、老後や終活に関するコンサルタントとして名高い武藤頼胡氏と、税理士であり相続診断に特化した小川実氏が名を連ねています。武藤氏は、一般社団法人終活カウンセラー協会の元代表理事であり、さまざまなメディアに出演する他、全国の自治体でセミナー講師として活躍しています。小川氏は税理士法人HOPの代表で、税務を通じて人々の生活設計をサポートしています。
書誌情報
- - 書籍名:『100歳まで困らない「お金」整理ノート』
- - 監修:武藤頼胡、小川実
- - 発行元:主婦と生活社
- - 発売日:2025年6月23日
- - 定価:1,320円(税込)
老後に対する不安を和らげたい方や、資産管理に悩んでいる方は、ぜひこの新刊を手に取って、安心した老後の生活への第一歩を踏み出しましょう。
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