新作ジュニアノベル『バンド男子とウタヒメ①』の魅力
2025年11月17日、待望の新作小説『バンド男子とウタヒメ①』が、著者*あいら*によって発表されます。この作品は、JTBパブリッシングからの新レーベル「はじめノベル」の第一弾として誕生しました。*
あらすじと主人公の苦悩
物語は、正体不明の歌姫「ルナ」として一世を風靡した三日月希音(みかづき・きの)の成長を描いています。しかし、両親を事故で失い、心の奥底にトラウマを抱えた彼女は、楽しむべき音楽から遠ざかることになります。新たに私立望月学園中等部に入学した希音は、どのクラブに入るべきか悩んでいると、学校の軽音部「lunasoL(ルナソル)」のカリスマ的存在、イケメンギタリスト「凪(なぎ)」に出会います。
凪にピアノの腕前を見込まれ、熱烈に勧誘される希音。彼女の心の中にある葛藤や、音楽への再挑戦が物語の中心となっていきます。果たして彼女は、再びステージに立つことができるのか。音楽と青春が交差する彼女の物語には、目が離せません。
人気作家*あいら*の新たな挑戦
*あいら*はこれまでに『総長さま、溺愛中につき。』や『ケモカフェ!』といった人気作品を手掛け、小学生女子の心を鷲掴みにしてきました。彼女の作品は、恋愛や友情をテーマにしたものが多く、その感受性豊かな文章は多くの読者に愛されています。今回の『バンド男子とウタヒメ①』では、音楽を通じて人間関係を描くという新たな挑戦が期待されます。
「はじめノベル」とは
新レーベル「はじめノベル」は、子どもたちが人生の最初の一歩を踏み出す手助けをすることを目指しています。恋愛、友情、ミステリーといった、初めて触れる本格的な長編小説の魅力を届けることで、作品が心の支えや挑戦への武器になることを願っています。第一弾として、村崎なぎこの『全米(あまた・まい)が泣いた』も同時発売されます。
書誌情報
新作『バンド男子とウタヒメ①』の書誌情報は次の通りです。定価は1,320円(税込)で、装丁は四六判(縦188×横128)で272ページ。全国の書店やネット書店で購入可能です。
いよいよ発売を間近に控えたこの小説。音楽と青春が織りなすドラマの世界を、ぜひ読者の皆さんも体験してみてください。詳細は
こちらからご確認の上、手に取っていただければと思います。