新プラネタリウム番組「モクリン＆クモッチ」の魅力を徹底解剖！

新プラネタリウム番組「モクリン＆クモッチ天気予報はひみつがいっぱい」

港区立みなと科学館が、完全新作のオリジナルプラネタリウム番組「モクリン＆クモッチ天気予報はひみつがいっぱい」を2025年7月8日（火）から上映開始します。この番組は、気象業務150年の節目を記念して制作されました。

番組の主人公であるモクリンとクモッチは、親しみやすいキャラクターとして登場し、天気予報の作成過程を楽しく紹介していきます。約150年にわたり、毎日観測が行われ、天気予報はどのように進化してきたのかを、彼らと一緒に探究します。

天気予報の進化を教えてくれるキャラクターたち

- モクリン：雲の管理を手掛けるしっかり者で、空や天気の知識を豊富に持っています。モクリンは、気象庁の上空で天気図をこっそりチェックするのが大好きな12歳の雲です。彼の夢は、立派なお天気博士になること。

- クモッチ：好奇心旺盛な5歳のミニ雲。様々な形に変わる特技を持ち、虹の滑り台で遊ぶのが好きです。クモッチは、モクリンみたいに格好良い雲になることを目指しています。

天気を決定する雲の秘密

プラネタリウムでは、「晴れ」と「曇り」など天気がどのように決まるかを説明します。実は、空に雲が8割未満の時は「晴れ」、それ以上で雨や雪が降っていなければ「曇り」とされます。この天気の仕組みを分かりやすく解説し、様々な雲の形を紹介つつ、観察することの大切さを伝えます。

科学の発展と気象予測

1875年に東京気象台が設立されて以来、日本の気象観測は進化を遂げました。現代では、気象衛星「ひまわり」と最新のスーパーコンピューターによって、より正確な予測が可能になっています。これらの技術をプラネタリウムで紹介し、気象観測の新たな魅力を体験してもらいます。

特別な星空解説も

番組開始前には、約15分間の生解説を通じて、当日の星空や季節ごとの星座について解説します。プラネタリウムならではの体験が広がります。

自由研究のヒントにも最適

新番組は夏休み前に公開されるため、夏の自由研究のアイデアにもピッタリ。8月には「はれるんと学ぼう！みんなの気象展」も同時に開催されるので、子どもから大人まで、家族連れにとって楽しい学びの場となることでしょう。

料金とアクセス情報

一般投影は大人600円、小・中・高生が100円で、無料観覧券の発行もあります（詳細は公式サイトをご確認ください）。

この新しいプラネタリウム番組「モクリン＆クモッチ」を通して、天気についての理解を深め、楽しむ機会をぜひお見逃しなく！

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