業界の実態暴露
2025-06-26 12:51:30

運送業界の裏側を暴露した新刊『トンデモ業務日誌』が発売予定

運送業界の衝撃を描く新刊『運送会社トラックドライバーの誰にも言えないトンデモ業務日誌』



運送業界、特にトラックドライバーの現実は想像以上に厳しいものです。その実態を描いたコミックエッセイ『運送会社トラックドライバーの誰にも言えないトンデモ業務日誌』が、2025年6月26日に発売されることが決定しました。著者は葛西りいち氏で、彼は多くのエッセイを手掛けてきた実力派の漫画家です。

ブラックな労働環境の明らかに


この新刊では、2024年問題により揺れる運送会社のトラックドライバーの日常が描かれています。基本給が七万円という驚愕の事実や、タイムカードを押した後に行われるサービス残業、さらには会社の備品をすべて自費でまかなうという過酷な現状が明らかになります。この業界は『ブラック企業』と呼ばれるにふさわしい状況下にあるのです。

目を背けたくなる内部事情


作品には、外部には決して明かすことのできない業界内の悪行も仄めかされます。無理な運転による事故の危険や、顧客に提供するサービスの質がないがしろにされている実態など、目を背けたくなるような真実が次々と暴露されます。読者は驚きの連続に圧倒されることでしょう。

荷物の取り扱いのリアル


また、運送業界が抱える大きな問題は、荷物の取り扱いです。たとえば、ワレモノ指定のない荷物については、蹴飛ばしたり投げたりするのが当たり前になっています。汚れがついてしまった際も、目立たないようにシールで隠すという行為が一般的に行われています。このような実態を知ることで、私たちが受け取る荷物にどれだけのリスクが伴っているかを感じ取ることができるでしょう。

著者の葛西りいちとは


葛西りいち氏は1983年に千葉県で生まれ、2008年にエッセイを通じてマンガ家デビューを果たしました。その後、小学館や秋田書店で数々の著作を発表し、エッセイからストーリーまで幅広く活動しています。彼の視点から描かれる作品は、常に読者に深い示唆を与えるものです。

コミックエッセイ「せらびぃ」への期待


本書は、竹書房が発行するコミックエッセイシリーズ「せらびぃ」の一環として発表されます。『せらびぃ』はフランス語の「C'est la vie」に由来し、多様な人生の悲喜こもごもを描いた作品群です。運送業界の裏側を露わにした本書も、読者に新たな視点を提供すること間違いなしです。

書誌情報


『運送会社トラックドライバーの誰にも言えないトンデモ業務日誌』は、定価1,430円(税込)で144ページのA5サイズとなります。まさに今こそ、運送業界のリアルな姿を知るタイミングかもしれません。興味のある方は竹書房の公式サイトで詳細をチェックしてください。

運送会社のトラックドライバーの実態を描いた本書は、ただのエッセイではなく、私たちの生活に深く関わる問題を考えるきっかけとなることでしょう。


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