小児がん支援の輪が広がる「みんなのレモネード」第3弾お披露目イベント開催

小児がんの支援を目指した「みんなのレモネード」第3弾がついにお披露目

2025年7月8日、ファミリーマートと一般社団法人「みんなのレモネードの会」による新商品「みんなのレモネード」の第3弾がお披露目されました。この商品は、小児がん患者とその家族への支援を目的に開発されたものです。全国の3つの店舗で行われたお披露目会では、ファミリーマートの関係者や「みんなのレモネードの会」のこどもたち、さらにはその家族が集結し、商品の魅力を体感しました。

商品の背景と開発の経緯

この「みんなのレモネード」は、ファミリーマートの社員と小児がんを乗り越えたこどもたちからなる「ファミレモ部」が中心となり、開発されています。発売日当日にお披露目を迎えたこの商品は、深い意味を持っています。今年のテーマは、さらなる小児がんの認知向上と支援の輪を広げることであり、全国各地でのお披露目により、多くの人々にメッセージを伝えることを狙っています。

お披露目会の様子

3つの開催店舗では、参加者が商品の試飲や開発の裏側を知ることができる機会が設けられました。栃木県宇都宮市、西池袋店、京都市の三条大宮店でのイベントでは、参加した子供たちからの率直な感想も飛び出しました。「レモネードはとてもおいしいし、私たちの想いを込めた商品です」と語る原口眞帆さん。「私たちは、一人ではない、頑張る仲間がここにいると感じています」とコメントしました。

また、この商品には、子供たちの描いたイラストが動き出すAR体験も盛り込まれ、参加者に新たな楽しみを提供しています。ARフィルターを使った体験は、SNSでの反響も大きく、商品への期待感を一層高めました。

社会貢献と新しい支援の形

ファミリーマートでは、この「みんなのレモネード」を通じて、ただの飲み物ではなく、参加者全体が子どもたちの思いを共有するコミュニティを育んでいくことを目指しています。「寄付は特別なことではなく、日常の中で楽しみながら参加できる支援の形だ」とCSR・ダイバーシティ推進グループの代表はコメントしています。さらに、販売の一部は自動的に小児がん患者への支援に寄付されており、飲むことで社会貢献に繋がる仕組みが整っています。

まとめ

「みんなのレモネード」の第3弾は、ただの飲み物ではなく、多くの人々の思いが詰まったプロジェクトです。小児がんについての認知向上、人々の支援の手が広がることを期待し、今後のさらなる活動に大いに注目が集まります。今年の夏も、みんなで支援の輪を広げる季節が到来しました。皆さんもぜひこのレモネードを手に取って、支援の一羽織をしてみませんか。