日本人ダンサー紹介
2025-06-04 10:54:26

バレエアンサンブルガラ2025・東京公演に出演する日本人ダンサーたち

バレエアンサンブルガラ2025・東京公演に出演する日本人ダンサーたち



2025年8月8日、東京の品川区立総合区民会館「きゅりあん」にて開催される『バレエアンサンブルガラ2025・東京公演』に、ロシアの名門、国立サラトフ・オペラ・バレエ劇場で活躍する2人の日本人ダンサーが出演することが決定しました。2人の舞台における活躍を知り、彼らの魅力に迫ります。

出演ダンサーのプロフィール


柴垣未羽


柴垣未羽さんは、8歳からエチュードバレエアカデミーで惟任るりに師事し、2016年にロシアの国立ペルミバレエ学校に留学。その後、2020年に同校を卒業し、21年からはロシア国立サラトフ・オペラ・バレエ劇場に入団します。素晴らしい実力を持つ彼女は、2022年にソリストに昇格し、2024年にはリーディング・ソリストに昇格しました。さらに、同年には第18回ペルミ国際バレエコンクール「アラベスク」で第3位を受賞。代表作には「くるみ割り人形」や「眠れる森の美女」、「ジゼル」など多くの名作が含まれています。

廣瀬晃太朗


一方、廣瀬晃太朗さんは5歳でバレエを始め、椋木バレエアカデミーで椋木めぐみに師事。彼も2016年にロシアに留学し、国立ペルミバレエ学校卒業後の21年にサラトフ・オペラ・バレエ劇場に入団しました。2024年にはリーディング・ソリストに昇格し、同年の「アラベスク」にてベスト・パートナー賞を受賞しています。彼の代表作には「くるみ割り人形」や「バフチサライの泉」などがあり、その踊りは観客を魅了しています。

国立サラトフ・オペラ・バレエ劇場とは


国立サラトフ・オペラ・バレエ劇場はロシアのサラトフ市にある歴史ある劇場です。1864年の建設以来、国内外の多くの著名なアーティストが集まる国際的な舞台としても知られています。特に、ロシアのバレエ界においては古典的な教育機関として広く評価されており、サラトフ・バレエ団もその歴史と伝統の中で重要な役割を果たしています。

ダンサーたちの活躍


柴垣未羽さんと廣瀬晃太朗さんは、国立サラトフ・オペラ・バレエ劇場にて多くのレパートリーに出演し、特に国際コンクールにも積極的に参加しています。柴垣さんは、アラベスクコンクールで3位に入賞し、日本ではなかなか見ることのできない才能を持つダンサーです。一方で、廣瀬さんも美しいアームスと豊かな表現力で、観客の心をつかんでいます。ラシックからコンテンポラリーまで幅広いレパートリーを持つ彼らは、国際的なバレエ界で存在感を高めています。

公演情報


『バレエアンサンブルガラ2025・東京公演』は、2025年8月8日(金)に品川区立総合区民会館「きゅりあん」で行われます。第1部では多彩なプロダンサーによるバレエガラコンサートが披露され、第2部では「シンデレラ」の抜粋が上演されます。両名のダンスがどのように展開されるか、ぜひご注目ください。

詳細な情報は公式サイトで確認できます。また、チケットもお早めにお求めください。日本での活躍を通じて、ロシアバレエの伝統を受け継ぐ彼らの舞台を見逃す手はありません。


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