第19回田辺・弁慶映画祭の特別審査員とプログラムが発表されました！

第19回田辺・弁慶映画祭開催決定！

若手映画監督の登竜門として名高い「田辺・弁慶映画祭」が2025年11月7日（金曜日）から9日（日曜日）まで、和歌山県田辺市の紀南文化会館にて開催されます。この映画祭は、若手映画監督の商業デビューを支援するために設立され、観客とともに映画文化の振興を目指しています。

特別審査員の発表

特別審査員として選ばれたのは、掛尾良夫（審査員長）、荻上直子、松崎健夫、沢村敏の4名です。彼らは映画業界での豊富な経験を生かし、競争の激しいコンペティション部門のノミネート作品を審査します。また、今年からは配給オブザーバーとしてGeneHeart株式会社が参加します。

プログラムの詳細

映画祭では、8つの入選作品と6つの招待作品が上映される予定です。
入選作品には以下が含まれます。

- 『おとなになりたくなれますように』
- 『この島に嵐は眠る』
- 『ぼくらの宇宙』
- 『竜宮の誘い』
- 『イマジナリーライン』
- 『名前をつけるのは、これから』
- 『夜中のポップコーン』
- 『インビジブルハーフ』

招待作品も多彩で、特に注目されるのが齊藤工監督の『blank13』。この作品の特別上映は11月7日に実施され、舞台挨拶も予定されています。チケットは既に完売しており、映画ファンからの期待が集まっています。

市民応援団の募集

今年の映画祭では「市民応援団」の設立も予定されており、参加者は会費3000円でさまざまな特典を享受できます。映画祭の一員としてイベントを盛り上げることができる絶好の機会です。特典には、映画鑑賞券やオリジナルのトートバッグ、公式サイトへの名前掲出などがあります。応募は10月31日まで受け付けています。