新川帆立の新たな挑戦!
2025年8月20日、注目の作家・新川帆立が新たな学園ファンタジーシリーズを発表します。タイトルは『魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー』。彼女はこれまでに『元彼の遺言状』『競争の番人』などで知られ、多くのファンを魅了してきました。
物語の舞台とキャラクターたち
本作の主人公は、野々宮椿という名の15歳の少女。彼女は日本で最も優秀な少女として修道院で育ち、その運命を変えるために、魔法の天才・条ヶ崎マリスの執事になります。しかし、マリスは傲慢で、コントロールの効かない御曹司。彼の態度に辟易しながらも、椿は彼と共に魔法と法律を学ぶ学園、魔法律学校に足を踏み入れます。
「おいド庶民のお前に、俺の執事が務まると思うな」というマリスの言葉にドキリとする椿。彼女は契約通りに執事としての役割を果たすべく奮闘する中、驚くべき指令を受けます。それは、彼女が男装して男子寮での生活を送ること。
新たな冒険の始まり
物語は、女の子が男のふりをしながら彼女の執事としての成長を描きつつ、摩擦を生むマリスとの関係を育てていく過程を追います。このユニークな設定の中で、恋と魔法の要素が絡み合い、どのように展開するのか。今後のストーリー展開が非常に楽しみです。
作家プロフィール
新川帆立は1991年生まれで、アメリカ・テキサス州ダラスから日本に移り住み、宮崎で育ちました。東京大学法学部を卒業後は弁護士として活動しながら執筆を続け、第19回『このミステリーがすごい!』大賞に輝きます。彼女の作品は非常にストーリー性が高く、読者の心を掴むものが多く、映像化もされています。
イラストレーターの悌太
本作のイラストは、悌太が手がけており、彼の美しいイラストはストーリーをさらに魅力的に演出しています。彼はゲーム会社でのキャラクターデザインでも知られ、幅広い作品でその才能を発揮しています。
続刊情報
『魔法律学校の麗人執事』シリーズは、今後も続々刊行予定です。第2巻『魔法律学校の麗人執事2ブラッディ・バトル』は10月末に、続いて第3巻『魔法律学校の麗人執事3シーサイド・アドベンチャー』が12月末に登場します。これからも目が離せない作品になること間違いありません。