宇野書店、開店!
2025-07-04 14:00:48

新たな公共空間を創出する宇野書店が8月1日に開店!

宇野書店、東京に新たな公共空間を創造



2025年8月1日、東京の豊島区に新しい書店『宇野書店』が開店します。本書店は、批評家の宇野常寛氏がプロデュースした、これまでにないコンセプトの書店です。選書は宇野氏自らが手掛け、主に人文・社会・サブカルチャーに特化した約6,000冊を取り揃えています。

偶然の出会いを大切にする書店



『宇野書店』の特徴は、ただ本を売ることにとどまらず、来店者が「偶然に出会う本」を重視している点です。オンライン書店では味わえない、この「たまたま目に入った本」との出会いこそが、本屋の醍醐味です。宇野書店では、知らなかった魅力的な本に出会えることをコンセプトに、空間づくりや選書に工夫を凝らしています。

店内は、東邦レオの空間設計の専門知識を活かし、人工芝を敷いた公園のような居心地の良い内装が特徴です。訪れる人々は靴を脱ぐことで、リラックスしながら読書や作業を行えるよう配慮されています。また、同じ空間では定期的にトークショーや古本市などのイベントも計画されています。

新たなビジネスモデルの試みに挑戦



『宇野書店』が目指すのは、単なる書店としての機能を超え、オフィスビル全体の価値を高め、地域の魅力を引き上げることです。「こんな場所で働きたい」と思われるようなユニークなビル作りと、地域に愛される公共の場を形成することが、この新しい書店設立の背景にあります。

特に、近年の書店業界で叫ばれている店舗の減少に対応し、新たな持続可能な書店モデルの構築を目指しています。まさに『宇野書店』は、地域の人々に愛され、新たな知識や視点に触れる公共的な空間としての役割を果たすことが期待されています。

宇野常寛氏の想い



宇野常寛氏は、「本屋」が公共的な空間として重要であると考えてきました。自身が書き手としての経験や、独立系書店のモデルを確立することで、社会に新しい風を吹き込みたいと語っています。彼の選書は、自身の独自の視点から選ばれ、楽しいイベントを通じて来店者に驚きを提供することを目指しています。

店舗の詳細



『宇野書店』は、東京都豊島区北大塚1-15-5の東邦レオ東京支社ビルの2階に位置し、2025年8月1日にオープンします。平日は10時から21時、土日祝日は12時から20時まで営業し、定休日は不定期です。

また、オープニングイベントとして、8月1日(金)の18時半から21時まで宇野常寛氏によるトークセッションも開催予定です。参加費は2,000円で、要事前申し込みとなっています。

新しい「本との出会い」と「居心地の良い街作り」を実現する『宇野書店』に、皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。


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