プッチーニの名作《トスカ》がメトロポリタン・オペラから登場!
1800年代のローマを舞台にしたドラマティックな愛憎劇、プッチーニの傑作《トスカ》。その最新ステージが日本でも楽しめるチャンスが訪れました!ニューヨークのメトロポリタン・オペラ(MET)によるこの特別な公演は、2024年の1月24日から全国公開されます。この機会を見逃す手はありません!
上映情報
プッチーニ《トスカ》の上映は、1月24日(金)から1月30日(木)までの1週間限定で行われます。ただし、東劇においては12月26日(木)までの特別上映が組まれており、ここでも見逃せない場面が展開されることでしょう。
全国の21館で開催されるこのイベントでは、指揮をヤニック・ネゼ=セガン、演出をデイヴィッド・マクヴィカーが担当。その豪華なキャストには、歌姫トスカを務めるのは、世界的に評価されているスター・ソプラノ、リーゼ・ダーヴィドセン。彼女の圧巻の歌声が、トスカの情熱的な愛を描き出します。
さらに、恋人の画家カヴァラドッシを演じるのは、英国ロイヤル・オペラで同役を史上最年少で演じたテノールのフレディ・デ・トマーゾ。二人のロマンティックな関係が音楽に乗せて描かれます。そして、トスカの運命を揺るがす警視総監スカルピア役は、バリトンのクイン・ケルシーが演じます。スカルピアの魅惑的な演技は、観客を惹きつけること間違いなしです。
特別映像に期待!
本編にはプッチーニの没後100年を記念した特別映像も収録されており、作曲家とメトロポリタンの歴史が語られた「プッチーニとMET~歴史に刻まれた狂詩曲~」が含まれています。その他にも、出演者たちのインタビューや舞台裏映像など、見どころが盛りだくさん!これにより、オペラファンはもちろん、初めてオペラを観るという方まで楽しめる内容になっています。
あらすじ
《トスカ》は、1800年のローマを舞台に、人気の歌姫トスカと彼女の恋人カヴァラドッシの愛と葛藤を描いた物語です。共和主義者のカヴァラドッシは、ローマを支配するナポリ王国から厄介者扱いされ、彼の友人である政治犯アンジェロッティをかくまう危険な状況に追い込まれます。冷酷な警視総監スカルピアは、アンジェロッティを自殺に追い込み、カヴァラドッシを逮捕。捕らえられた愛する彼の命を救うため、トスカはスカルピアに助命を請いますが、スカルピアは彼女に対しある苛酷な代償を要求します。
終わりに
次世代のスターたちが集結したこの素晴らしいオペラをぜひ体験してください。特別鑑賞ムビチケカードの販売も行っており、事前指定席の予約も可能です。日本に居ながらにして、世界最高峰のオペラを体感するチャンスをお見逃しなく!
上映館情報やチケット購入については、公式サイトをチェックしてください。