知的な大人のための落語入門書『教養としての落語』発売決定！

落語を楽しむための入門書、ついに発売！

落語は日本が誇る伝統的な芸能であり、400年にわたって人々を笑わせてきました。しかし、敷居が高いと感じる方も多いのではないでしょうか。そんな人々に向けて、株式会社大和書房が新たに出版するのが『教養としての落語』です。著者は、慶應義塾大学を卒業し、元ビジネスマンから立川談志の弟子になった立川談慶氏。本書では、落語の魅力や基本情報、そして伝統芸能の知識をやさしく解説しています。

落語の魅力とは？

落語の面白さは、日本人特有のユーモアや、日常に潜む人間らしさを引き出すところにあります。素晴らしい教養人とされるためには、落語を理解することが一つの手段となります。この入門書では、落語の「いろは」から噺の構造、それに関連する話題をわかりやすく説明しています。それによって、著者が示す「知的な笑いがわかる粋な人」へと近づくことができるのです。

内容の構成

書籍は三部構成となっており、まずは日本の伝統芸能としての落語の基礎知識を紹介。次に、歴史的なレジェンドたちや他の伝統芸能との比較を通じて、落語の位置づけを理解します。最後には、知っていると一目置かれる落語に関する情報も整理されています。

目次の紹介

1. これだけは知っておきたい日本の伝統芸能「落語」
- いろはや噺の構造、名作古典落語について。

2. 日本の伝統芸能と落語会のレジェンドたち
- 落語と他の芸能との比較、重要な落語家たち。

3. 知っていると一目置かれる落語
- 世界の笑いと落語の共通点、役立つ情報。

このような構成にすることで、初心者でもスムーズに落語の世界に足を踏み入れることができるよう配慮されています。

著者のプロフィール

立川談慶氏は1965年に長野県で生まれ、慶應義塾大学を卒業後、ワコールで3年間サラリーマンを経験。その後、立川談志の弟子として落語家の道に進みました。彼は、大学卒業後に真打ちとして名を馳せると共に、数多くの著書を執筆しています。本書『教養としての落語』は、その経験と知識を元に、落語初心者が容易に理解できるよう分かりやすくまとめられています。