大滝詠一のナイアガラ・レコード50周年を祝う特別企画展オープン!

大滝詠一のナイアガラ・レコード50周年企画展開催決定

2025年に50周年を迎える「ナイアガラ・レコード」。この記念すべき年に、特別展『Eiichi Ohtaki’s NIAGARA 50th Odyssey』が、東京・神保町のNew Galleryで開催されることが決定しました。展示は2025年7月11日から8月3日までの期間行われる予定です。月曜は休廊ですが、特別な展示を通じて訪れる人々に多くの思い出を提供します。

大滝詠一の影響と活動

大滝詠一は日本のポップス界において孤高の存在であり、彼の音楽は国内外の多くのファンに愛されています。彼のレーベル「ナイアガラ・レコード」は、1975年の設立以降、日本の音楽シーンに数々の名作を送り出してきました。特に1981年に発表されたアルバム『A LONG VACATION』は300万枚を超える出荷を記録し、シティポップの代名詞とも言える存在になりました。彼の音楽とアートに対する卓越した感性は、今も多くのアーティストに影響を与えています。

特別展示の内容

本展示は「もし今、神保町にナイアガラ・レコードの事務所があったら…」というコンセプトのもと、実際にその空間を体験するような演出が行われます。展示される内容には、大滝氏が愛したアイテムや貴重な資料、原稿が含まれ、彼の創作活動の裏側を垣間見ることができます。目を引くのは、コラージュアーティストの河村康輔氏によるキービジュアル。彼はナイアガラ・レコードのファンであり、数々のアルバムジャケットをコラージュした作品を制作。会場ではそのオリジナル作品も見ることができます。

限定商品とリミックス企画

さらに、ナイアガラ・レコードの50周年を記念した限定グッズも販売予定です。Tシャツやトートバッグなど、アパレルアイテムを通じてファンは思い出を手に入れることができます。また、リミックス企画も発表され、日本の人気アーティストが参加。Corneliusやスチャダラパー、Night Tempoなどが大滝詠一の名曲を新たにアレンジした『Eiichi Ohtaki’s NIAGARA 50th Odyssey Remix EP』は、2025年7月7日リリース予定です。