「まぜこぜ一座殺人事件」上映とアフタートークの詳細

映画『まぜこぜ一座殺人事件』上映情報とアフタートーク

2025年2月7日から13日まで、ユナイテッド・シネマ熊本にて社会派コメディサスペンス映画『まぜこぜ一座殺人事件〜まつりのあとのあとのまつり』が上映されます。この映画の上映後には、アフタートークイベントも予定されており、話題の出演者たちが登壇します。

アフタートークの詳細

アフタートークは以下の日程で行われます。

- 2月8日(土)

- 時間：18:00〜上映後25分間
- 登壇者：東ちづる（俳優、一般社団法人Get in touch代表）、英太郎（ものまねタレント）

- 2月9日(日)

- 時間：11:30〜上映後25分間
- 登壇者：東ちづる、小林順子（本作品アシスタントプロデューサー）

なお、アフタートークは手話通訳付きで行われ、多くの方に楽しんでいただける内容となっています。

映画の魅力

本作は、ユニークなキャラクターたちが集まり、笑いと共に「まぜこぜの社会」を描いた作品です。出演者の多くは本人役で、義足や車椅子利用者、全盲やダウン症の方々など、特性豊かなキャストが登場します。映画は殺人事件をきっかけに、マイノリティパフォーマーたちの本音、疑問、怒り、笑いを描き出し、観客に強烈なメッセージを届けることを目指しています。

映画の脚本はドラァグクイーンのエスムラルダが手掛け、監督は齊藤雄基氏です。彼の長編映画監督デビュー作でもある本作は、視覚や聴覚に障害のある方々への配慮も行き届いており、バリアフリー日本語字幕や音声ガイドも用意されています。

チケット販売について

料金は1,500円（税込）で、映画パンフレットが付きます。視覚障害者向けにはデジタルパンフレットも準備されており、劇場の受付にて申請が可能です。各種割引や無料招待券の使用は不可ですが、障害者手帳や年齢証明の提示も必要ないため、安心してご参加いただけます。

「まぜこぜ一座」のメッセージ

本作の代表である東ちづる氏は、感情に共鳴する自由な表現ができる映画で、マイノリティについての謎や疑問を楽しく、笑いに変えることを奨励しています。「こびと」という言葉が自粛用語である理由や、マイノリティとしての活躍の場が少ない理由について問いかけ、観客に思考を促します。

多様な活動を展開する一般社団法人Get in touch

一般社団法人Get in touchは、東ちづる氏を中心に、アートや音楽、映像、舞台などを通じて「まぜこぜの社会」を目指して活動を行っています。ボランティア活動や作品の製作を通じ、多様性の理解促進にも力を入れています。

ぜひこの機会に、映画『まぜこぜ一座殺人事件』を観て、多様性について考え、アフタートークにも参加してみてはいかがでしょうか？この映画が持つユニークな視点を一緒に楽しんでください。