吉高由里子 20周年記念インタビュー
吉高由里子がデビュー20周年を迎え、特別なインタビューがYouTubeチャンネル「A!PRESS」で配信されました。彼女の誕生日でもある7月22日には、書籍『しらふ』の発売も控えており、今まさに多忙を極める吉高ですが、20年を振り返りながらのインタビューはとても感慨深いものでした。
書籍『しらふ』の誕生と撮影地の思い出
インタビューでは、書籍企画の経緯に触れる場面がありました。編集者が「20周年だからこそ、吉高さんの感性に触れられるような本を作りたい」と提案してくれたことが、彼女の執筆を後押ししたそうです。吉高はその提案に感謝し、ひとつの形として表現できたことを喜ばしく思っていると語りました。撮影地であるニュージーランドでは、美しい星空の下での撮影中に思いがけない出来事が発生し、彼女自身のキャリアにおける貴重な経験となる瞬間が訪れたことを振り返りました。
当初、限られた人数での撮影だったため、編集者が急遽カメラマンのアシスタントを務めることに。このアシスタント経験の無い編集者とプロのカメラマンとの間に、連携の不手際が生まれ、思わず大声で言い合いをする一幕もあったと笑いながら語る吉高。その光景を見つつ、流れ星を見上げながら「せめて流れ星に『2人がケンカしませんように』とお願いしようかな」という気持ちも浮かんだとのこと。彼女のリアルな感情が感じられるエピソードでした。
漢字を通して振り返る吉高由里子
インタビューの中で、特別企画「吉高さんってどんなカンジ(漢字)!?」が行われました。歴代マネージャー4名が、吉高を表す漢字をそれぞれ選び、その理由を語る中で、彼女の魅力や人柄が浮かび上がります。初めての担当をしたマネージャーは「惹」の字を選びました。「人を惹きつけるような存在だから」といった理由とともに、映画のロケでのエピソードを交えて吉高との関係性を披露しました。また、約10年にわたって吉高をサポートしたマネージャーは「笑」という漢字を挙げ、「彼女の存在が笑顔をもたらしてくれた」と話しました。
特に印象的だったエピソードの一つは、吉高がマネージャーの不在時にこっそりと自撮り写真を大量に撮影したいたずらで、マネージャーがその写真を見つけ笑いが止まらなかったという話。吉高は「これはいたずらじゃない、逆に喜ばしちゃったかも」と振り返り、その無邪気さがファンにも愛される理由の一つかもしれません。
さらに、NHK大河ドラマ『光る君へ』の撮影を共にしたマネージャーが選んだ「豊」という漢字。撮影時の孤独な日々や、吉高がその作品で流した涙の裏には、マネージャーとの絆が支えていることが伺えました。インタビューの中では、吉高の遊び心があふれる思い出話も織り込まれ、彼女の人間性が感じ知ることができる内容でありました。
変わらない存在感と新たな挑戦
吉高由里子はデビューから20年が経過した今でも、独自の存在感と魅力を発揮し続けています。公式YouTubeチャンネル「A!PRESS」では、今回の全インタビューが公開されていますので、彼女の20周年という素晴らしい節目を、ぜひ皆さんもご覧ください。このインタビューには、彼女の成長や想いが反映された貴重な瞬間が詰まっています。視聴者には印象深いエピソードと共に、吉高の新たな一面を知ることができる機会になることでしょう。
吉高由里子 プロフィール
1988年7月22日生まれ、東京都出身。2008年の映画『蛇にピアス』で新人賞を受賞し、以来、多くのテレビドラマや映画で活躍。2024年には大河ドラマ『光る君へ』で紫式部役を予定しています。
“A!PRESS”について
株式会社アミューズが運営する公式YouTubeチャンネルで、独占インタビューや様々なイベントの様子をお届けするオリジナルコンテンツを展開しています。